検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:549 hit

-14- ページ14

.




ジョンウォンside










NK「ヌナ?」



やけに騒がしいと思えば


何者かがAの顔を覗いていた


見たことあるな....


そうだ、あの集会の時にAと話していた男だ。



JW「また男か.....?」




別に関係ないのに腹立たしい



元々Aの事は嫌いだった。


男好きなのが見え見えで、


あんなわざとらしいのに騙される男も。



けど、その子にはどうしようもない苦しみがあった。


それを知った時、似てると思ったんだ。


分かり合えると思ったんだ。



全力で、助けたいと本気で思った。




仕事の後に会うようになってから


あの子はたくさん話しかけてくれるようになった。



みんなビビって誰も話しかけてこないのに。






でも....






Aにひっつく男があまりにも多いな.....?








.





.










仕事が終わって家に帰れば






「おい?!」







またか.....


いいじゃないか、もう慣れてることだ




いつものように札束の入った封筒を差し出す





「これだけか....?これだけしか稼げないのか?!」


『ごめん、父さん。』







パチン!頬に鈍い痛みが走る。



その後すぐに蹴り飛ばされ、


首を強く絞めつけられる










もう痛くもない


この際もう殺してくれよ



















.

-15-→←-13-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年5月17日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。