ポッキーゲーム ページ5
Aside
私「ポッキーゲーム？」
中原「ああ、なんか首領命令でやってこいって言われてなぁ。首領も暇なんだな。」
と、中原幹部は手元にあるポッキーの箱をいじくりながら話す。
私「なんですか？それ。」
と聞くとぶっと中原幹部は吹き出した。
中原「まあ、やってみるか。」
中原幹部はバリバリと箱を開けて袋から一本取り出す。
チョコレートのついていない部分を咥えると、こちらを向いた。
中原「ふわえろ」
え、く、咥えろと……？
いつの間にか私の肩には中原幹部の手が置かれており逃がしてくれる気配は無さそうだ。
私は恐る恐る咥えると
青い瞳と目があった。
中原幹部の顔はやはりいつも整っている。
なのでこうやって真正面から見ると恥ずかしさと自分でいいのかという不安がある。
そんな事を考えていると中原幹部の手は私の頬に移動していた。
顔を背けることができない。
私にとって驚いたのはそのつぎだ。
中原幹部はポッキーを食べ進め始めた。
このままでは……その！あれ！うん！
まずい！←
私の思考回路がこうなっている間、中原幹部は進み続ける。
中原幹部の顔が目の前に来て、私が目を瞑ったとき。
唇に来るはずの感覚が無かった。
中原「Aからやれ」
え、え……
頬に添えられている手は今でもそちらに引っ張られそうだ。
それに、逃げられる訳がない。
私は覚悟して最後の一口を食べた。
唇に柔らかい感覚。
目を瞑っているせいで見えないが、目の前にいる中原幹部の気配。
唇を離そうとすると
私「んっ！ふっ……」
引き寄せられ口付けを再開させられる。
さっきの衝動で開いた唇に、中原幹部の舌が入り込む。
チョコレートを舐めとるように、私の口内を舌で舐める。
私「んんぅ…………ゃ……」
声を漏らした瞬間、中原幹部はもっと激しく口付けをする。
唇が離されて、私は疑問を口にする。
私「ぽ、ポッキーゲームってこんな大人なゲームなんですか？」
中原幹部を見上げるとぷっと笑っていた。
中原「いや、舌は……いれない」
私「な、ならなんで！」
中原「手前が可愛すぎるからだよばぁか。」
私「っ！//」
森「うんうん、いい感じだね。」
エリス「盗聴機とかキモっ！」
ーーーーーーーーーーー
中原)クソマンガ先生αさん、今回はリクエストありがとうな。もうひとつの方も作成中だ。
期待しててくれよ。
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紅月ミレー - ドＳの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (
レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます！雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです！次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします！あと、たくさんのリクエストありがとうございました！ (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン！が！ありがとうございます！！！ (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コバやん | 作成日時：2018年6月19日 5時
