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翻弄 ページ18

中原中也side


今、ポートマフィア主催のパーティーに出席している。

配下の組織が裏切りなどの気配がないか調べる為でもある。


Aは前に着ていた赤いドレスではなく、薄いピンクの控えめなドレスだった。


俺と一緒に挨拶に回っているとその中の一人がAに気づく。


男「おや、そちらのお嬢さんは?」

俺「ああ、俺の補佐です。A、挨拶。」

A「あ、えと、Aです。よろしくお願いします。」

男「なんとも可愛らしい。この後のご予定は?」


まずい。Aは大の男性恐怖症である。

そのせいで、今Aの目は混乱に満ちている。


俺「あぁ、まだ挨拶があるので。では失礼。」


あの組織、今度潰してやる←


周りを見ると、すれ違う男全てが、Aを見ている。

イライラして、Aを引き寄せ、バルコニーに連れていく。

A「中原幹部!?挨拶は……」


向こう側からは見えない場所の壁にAを追いやり、耳元に口を近付ける。


俺「なぁ



キスさせろ。」

A「なっ!」


俺「いいっていうまでずっとこの状態だ。さっさと言えよ。」


口をどんどん近付けていくと、Aの口からひゃんっという喘ぎが漏れる。


今すぐ襲って俺の物にしたい。


俺「なんだよ、感じてんのか?」

口元のニヤけが止まらない。


Aは必死に声を出すまいと口を押さえている。

膝に力が入らなくなったAの腰に腕をまわし、耳に舌を這わせる。

俺「早く言えよ。」

A「……ぃい、です。」

俺「あ?」

A「キスしても、……ぃいです。」

言い終わるとすぐAにキスをした。

Aは涙目だったのにさらに顔を赤くして、頑張って俺の口付けにこたえている。


俺「っはぁ……。」

Aは口付けが終わると、すぐ口元を手で隠す癖がある。

自分の表情を見られたくないのだろう。


なら見るまでだ。

両手を壁に押さえ付け、Aの顔が見えるようにする。

A「っや!」

俺「なに言ってんだよ。めちゃくちゃ可愛いぜ。」

言うとまた顔を赤くする。

ああ、いいな。誰にも見せたくねぇ。


俺「手前は俺のもんだ。

他の誰のでもねぇ。」


と、Aに言い聞かせるように耳元で囁いた。

ーーーーー


中原)びょんさん、リクエストありがとうな。
駄作者が馬鹿なせいで解釈が間違ってるかもしれねぇが多目に見てやってくれ。
結構楽しかったからまたリクエストくれよな。

風邪→←壁ドン



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紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時

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