検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:119,124 hit

壁ドン ページ17

中原中也side


A「中原幹部っ!」

俺「あ?っておいっ……」


話しかけられて振り向くと、壁のところまで押され

A「壁ドンっ!」


と、壁ドンをされた。


何か続きをされるかと思ったらすぐ俺の顔の横にある手は退けられた。


A「やってみたかっただけですよ。すみません。」


と、笑う。

いやいやいやいや。

違うだろ!


俺「……。」

A「えっ!?中原幹部っ!」

Aを引き寄せ、今度は俺が壁ドンしている状態にする。

俺「こうやるんだよ。」


しかし、俺からしたら物足りない。

Aとの距離が遠すぎる。


俺は手だけ壁につけていたのを、手から肘までにしてみる。


おかげでAとの距離は、鼻先がつくかつかないかくらいだ。


A「中原幹部っ……//」

俺「こうしてほしかったんだろ?ほら、顔が赤い。可愛いなぁ。」


と、俯くAの顔を、顎を掴んで無理矢理持ち上げる。


見上げてくるAの顔は真っ赤で、違いますと、弱い声で言われても説得力がない。


俺は柔らかそうな唇に自分の唇を押し付ける。


触れた感触を味わうより先にAの舌を捕まえて絡めていた。

A「ふんぅ……ゃ……んぅ……」

触れている唇は震えていて、何回やっても慣れないAにもっと意地悪してやりたくなる。


Aの太腿の間に自分の脚を入れる。

Aは驚いて急いで閉じようとしたがもう遅い。

俺の太腿の上にAが乗っている状態だ。

唇を離してAを見てみると最高にいやらしかった。


髪は少し乱れていて、涙目でこちらを見ており、息も荒い。

濡れた唇を隠すように手で押さえている。


A「はぁ……中也さ……あし……はぁ……」


長くキスしたせいで、まだ肩で息をしている。


俺「あ?手前を俺の膝の上に乗せてるだけだ。」



つってもこいつはワンピースだから、ちょっとキツいかもな。


脚をおろして崩れそうなAを支えた。



衝撃で露になった耳に口を近付ける。


俺「俺に壁ドンすんだったらこんぐらい出来るようになってからな。」

と、耳を最後に舐めるとひゃぁと声が漏れた。



ーーーーー


中原)実来さん、リクエストありがとな。
Aが積極的になってくれて嬉しかったぜ。




夢主が出来るようになったらっていうの書きたいな((

翻弄→←中也さんが幼稚化



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅月ミレー - ドSの中也様滅茶苦茶最高で良かったです(〃・ω・〃) (2022年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 山吹桜さん» ありがとうございます!雰囲気出せたか心配でしたが嬉しいです!次の作品も是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m (2018年7月8日 8時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
山吹桜 - 七夕良かったです!!次も楽しみにしています!! (2018年7月7日 22時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - ぬこさん» 私も終わりって気づいたのが入れ替わりの時なんですよね。早すぎて続編も考えましたが太宰さんバージョンを書くことにしました。そちらも是非よろしくお願いいたします!あと、たくさんのリクエストありがとうございました! (2018年7月7日 20時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 終わってしまうのは寂しいですが…次の太宰さんバージョン!が!ありがとうございます!!! (2018年7月7日 19時) (レス) id: 82432849a7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コバやん | 作成日時:2018年6月19日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。