任務【前編】 ページ44
Aside
私「任務ですか?」
森「うん、そうだよ。といっても今度のパーティーでマフィア滅亡を企てるやからがいるらしくてね。そいつらをグサッとやるだけでいいよ。」
中原「パーティー……?」
森「ポートマフィア何周年か忘れたけどその記念のパーティーだよ。そのパーティーでなぜそういうことするのかねぇ」
中原幹部は少し考えるそぶりを見せてわかりましたと返した。
森「うんうん、いい報告を期待しているよ。」
と声をかけられ頷き、二人で部屋を出た。
中原「そういや手前、服どうすんだ?」
私「尾崎幹部に借りようと思ってます。なんせパーティーは今日の夜ですからね。」
中原「ああ、でもあんま露出しすぎずな。」
私「なっ!……は、はい」
小さく返事するものの、私の顔は赤かった。
夜、私はドレスに着替えて中原幹部との集合場所に言った。
赤いドレスで、着て気がついたが背中がかなり開いている。
まだ20にもなっていない小娘にはキツすぎる。
しかもこのドレスは尾崎幹部が私と同じ年の時に着ていたらしいが、ある一点の違いにより私の乏しい胸を慰める。
中原「おう、来たな。似合ってる。」
私「あ、ありがとうございます。」
会場までは中原幹部に車に乗せてもらう。
首領は先に会場だそうだ。
車に乗り込むと、中原幹部は私の背中をしばらく見て、指でなぞる。
私「っ!!…や、やめてください」
中原「露出が少ないやつって言ったよなァ?これはちょっとした仕置きだ。」
指でなぞられたところの感覚がとれずに、私は一人びくびくするしかなかった。
365人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅月ミレー - 夢主ちゃんと鏡花ちゃん想いの紅葉さんとドS中也様とヤンデレ太宰治様と森さんとエリスちゃん、滅茶苦茶最高です(〃・ω・〃) (2022年3月4日 15時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 麗さん» あーヤンキー……マフィアですからね((( 恐喝……マフィアですから(((( ご指摘のコメントありがとうございます!直しておきます。まだ読んでくださる方がいらっしゃるとは!あ、文才は……手持ちがすくないですwwww (2018年8月1日 19時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 文才を分けてほしい…。ただ、関西人からすると31ページの「顔上げろや」は「や」を取った方がいいように思われます。なんかヤンキーが恐喝してるみたいでムード壊れる…。これからも頑張って下さい! (2018年8月1日 18時) (レス) id: 2019ed93ac (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 低浮上気味イチさん» コメント&リクエストありがとうございます!喜んで書かせていただきます! (2018年6月17日 18時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
低浮上気味イチ(プロフ) - この作品すごく面白いです!文才分けてくだs((更新頑張ってください!それからリクエストなんですが…ポートマヒィアでプールとか、お出かけお願いします!いきなりですみません 土下座、 (2018年6月17日 7時) (レス) id: 1e84f774a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コバやん | 作成日時:2018年5月22日 22時