姐さんの部下は男性恐怖症【文豪ストレイドッグス】

姐さんの部下18 ページ23

今日から仕事復帰！！








たが、昨日の事が忘れられずずっとモヤモヤしている。


好きですと、あのとき確かに自分の口から出た。



中原幹部はどう思ったかは知らないけれど。



ずっとモヤモヤしていると時が経つのが早く、すぐ仕事も終わった。



尾崎「Aや。私の部屋で茶でもどうじゃ？」



私「あ、ありがとうございます！(ﾊﾟｧ」




尾崎「うんうん、愛いのう。」



尾崎幹部の淹れてくださるお茶は美味しい。


尾崎「これも食べると良い。美味しいぞ。」


私「ありがとうございます。




尾崎幹部。」




尾崎「ん？」





私「私は……ポートマフィアにいるというのに、人に恋をしていいのでしょうか。」



尾崎幹部は少し真剣な面持ちになった。



相手は誰かとは聞かなかった。



尾崎「そうじゃのう……。経験上諦めた方がよい。しかし、私の場合は相手と縁が無かったのかもしれんのう。



しかし……その男は誰じゃ？」



尾崎幹部は笑ってはいるものの、殺意がむき出しである。


後ろには金色夜叉がスタンバイしてしまっている。



尾崎「太宰か？中也か？無いとは思うがあの中年かえ？どれにしろ綺麗にしてきてやろうぞ。」



怖いぃぃぃぃ。



太宰さんと中原幹部はまだよしとして、中年って言いましたよね！？



私「し、失礼しましたっっ！！」



私は一日、金色夜叉とおいかけっこをした。←

姐さんの部下19→←姐さんの部下17

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す