プール【後編】 ページ49
中原中也side
連れていった建物の中で、こいつを壁に押さえつける。
幸い今回このプールは貸しきりだ。
混乱するAを他所に、こいつの両手を拘束、空いた右手を着ているパーカーにかける。
当のAは自分の置かれている状況を理解し、顔を赤くしている。
A「中原幹部っ！……」
と言われるが煽られている様なものだ。
しかも名前呼びは何時までたっても忘れられる。
少し仕置きが必要だなァ？
A「んむっ！……ゃ、……中也さ…」
口付けてそっちに意識がいっているであろうときに、Aの柔らかそうな胸に触れてみる。
Aは目を見開き、必死に抵抗しようとした。
唇と手を離されたAは力なく俺に身を預けた。
俺「水着、見せてくれるよな？」
壁に寄りかからせ、パーカーのファスナーを下ろす。
すると目に入ってきたのはAとは思えないくらい大胆な水着だ。
Aは恥ずかしいらしく顔を赤くして目を伏せている。
そんな姿に興奮はするが、どうもおかしい。
Aが自らこの水着を選ぶことはないだろう。
なら、誰だ？
俺「なぁ、その水着を用意したのは誰だ」
と問うと、一瞬はじかれたような顔をして、顔を俯かせる。
姐さんならもっとスムーズに言うだろう。
なら俺には残り一人しか想像ができない。
俺「太宰か？」
と聞くと目を見開く。
ﾁｯ、気に入らねぇ。
そう思って俺は爆弾発言をしてしまった。
俺「おい、脱げ。」
A「へっ、へぇ！？」
驚くAをほって、俺の手は勝手に動く。
上のリボンをスルスルと解くともう上が脱げそうになる。
A「中也さん……駄目……」
抵抗しながら赤い顔でAが俺を見上げる。
それも逆効果だ。
隠しているAの手を退けて押さえつける。
そして胸に独占痕を残す。
Aの顔は赤いまま、ビクビクしながら声を漏らす。
俺「…………嫌なら今、俺を突き飛ばせ。」
Aはあかい顔で、力を緩められた両手を見て、俯いたままなにもしなかった。
恥ずかしがる様子は愛らしくて仕方がない。
俺はさっきまでのことを続けた。
森「もう十分仲いいじゃないか」
エリス「さっきから窓に張り付いてキモいんだけど。」
______________
中原)低浮上気味イチさんリクエストありがとうな！
太宰)今回マジで中也最低だったよね。
中原)うるせぇ。
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紅月ミレー - 夢主ちゃんと鏡花ちゃん想いの紅葉さんとドＳ中也様とヤンデレ太宰治様と森さんとエリスちゃん、滅茶苦茶最高です(〃・ω・〃) (2022年3月4日 15時) (携帯から) (
レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 麗さん» あーヤンキー……マフィアですからね（（（ 恐喝……マフィアですから（（（（ ご指摘のコメントありがとうございます！直しておきます。まだ読んでくださる方がいらっしゃるとは！あ、文才は……手持ちがすくないですwwww (2018年8月1日 19時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 文才を分けてほしい…。ただ、関西人からすると31ページの「顔上げろや」は「や」を取った方がいいように思われます。なんかヤンキーが恐喝してるみたいでムード壊れる…。これからも頑張って下さい！ (2018年8月1日 18時) (レス) id: 2019ed93ac (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 低浮上気味イチさん» コメント&リクエストありがとうございます！喜んで書かせていただきます！ (2018年6月17日 18時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
低浮上気味イチ(プロフ) - この作品すごく面白いです！文才分けてくだs((更新頑張ってください！それからリクエストなんですが…ポートマヒィアでプールとか、お出かけお願いします！いきなりですみません 土下座、 (2018年6月17日 7時) (レス) id: 1e84f774a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コバやん | 作成日時：2018年5月22日 22時
