第114話 ページ36
草壁side
い、
草(行ったああぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁ！！！)←
さり気なく無言で光月さんに壁ドン…いや、あれは後ろ扉だから扉ドンなのか…？
ともあれ成功！！！！多分違和感なく成功！！←
草(さぁ！！！どうですか！？)
期待の眼差しで光月さんへと視線を移す…
が。
貴｢…………………………｣
ん……？
いつもと…変わらない……？
ギロッ！！！
草(ビクッ！！！！)
殺気と鋭く刺さる視線の方を見ると、
委員長は光月さんを壁ドン(扉ドン)しながら横目で俺を睨んでいた
雲(いつもと変わらない気がするけど…これ本当にときめいてるのかい？)
草(そ、そのはず……ですが、、)
おかしいぞ…？まさかここまで変化がないなんて(汗)
委員長はあんなお方だが顔はとても良い←
バレンタインだってとんでもない量のダンボールいっぱいのチョコが送られていたほどだからな
なのに…
貴｢……｣
そんな委員長に動じず、むしろ依然と変わらぬ表情でただ壁ドンを受けている光月さん…
草(予想以上に強敵だ…！！！)
貴｢あの…雲雀さん｣
草雲｢｢！｣｣
そうこう考えているのうちに、光月さんが口を開く
貴｢何かご用事だったでしょうか？｣
雲｢…………｣
草(い、委員長……(汗))
スッ
雲｢別に。ただ……髪。乱れてるよ｣
そう言って光月さんの頭を軽く撫でると
何事もなかったように光月さんに向き合い、
雲｢ほら とっとと書類届けに行きなよ｣
貴｢！ あ、はい｣
委員長に軽く一瞥した後、光月さんは応接室から出て行った
雲｢で。｣ｷﾞﾛｯ
雲｢どういう事。あれ全然ときめいてなかったよね｣
草｢そ、その様で……す…え。ちょ、い、委員長……！？｣
雲｢咬み殺す…！｣
その後俺が気絶したのは言うまでもない…←
だが、その頃
貴(はぁ…地獄の書類整理にようやく一段落着きましたね…それよりも………………………………)
光月の脳内には先程の光景が浮かぶ
貴(う…)
貴(うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！雲雀さん今日も尊いいいいいぃぃいいいいぃぃ！！！！普通あんなクールに髪を治しますかあぁぁぁ！？やはり完璧過ぎますうぅぅ！！！いや、違和感なくあんな自然にそっと壁ドンする人初め……………て…)
貴｢……ッ////////｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
律兎2号(プロフ) - わぁ！ありがとうございます！！フォロバさせて頂きますね！！あんな絵を褒めて頂けるなんて…！！感謝感激です！！ありがとうございます！！！ (2019年9月17日 23時) (
レス) id: f4f45c1014 (このIDを非表示/違反報告)
律兎2号(プロフ) - ありがとうございます！！マイペースになってしまいますが、続きをじゃんじゃん書いていきたいと思います！！ (2019年9月17日 23時) (レス) id: f4f45c1014 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - Twitterフォローさせて頂きました〜( *´`* )とても絵お上手ですね！ (2019年9月17日 0時) (レス) id: 381876ec5b (このIDを非表示/違反報告)
つく坊 - めっちゃ面白いです！続き待ってます！ (2019年9月15日 2時) (レス) id: c24309f36e (このIDを非表示/違反報告)
律兎2号(プロフ) - Twitterのアカウント名は 旋律兎 @zMzuj6fs58cCAKZです！ご興味を持って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！ (2019年9月13日 21時) (レス) id: a9158cb6de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：律兎 x他1人 | 作成日時：2019年6月27日 18時
