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Soya
『…？』
龍斗「どうした？」
『校庭に出てきたの、優斗くん達じゃない？』
Aが急に窓から校庭を覗いた時、俺たち3人はその異変に気づいた。
校庭を見るとまた新たに入ってきた黒高の奴らと優斗達3年生。
向こうは50人くらい居るけど、今はもう放課後な訳で帰ってる人数のが多いうちは20人もいない。
1年と2年はほとんどがとっくのとうに帰ったし、3年もまだ上でやっている人が何人かいる。
『これ、こっちがふりじゃない…？優斗くん達が強いのはわかってるけど…』
大光「えー、行っとく？」
『そこは面倒くさがらないでよ…』
龍斗「いや、まだいいよ。こっちに人入ってきたらA守れないし。」
こっちが不利だとしても、あの3年達が負けるわけが無い。
逆に俺らが助けに行ったらなんでA守んないんだって怒られそうだし。
『…私、やっぱり邪魔だよね、』
突然下を向きながらそう呟くA。
優斗達がわざわざ下に行ったことを自分のせいだとでも思ってんのか？
蒼弥「邪魔じゃねーよ。むしろ、ここに連れて来て正解だった。今頃1人で帰してたら黒高にあってたかもだし。」
龍斗「うん、ガリさんの言う通り。ここにいれば大丈夫だから。」
大光「Aのおかげで下行かないで済みそうだし笑」
蒼弥「確かにな笑」
『…ふふっ、3人ともほんと優しいね。ありがとう。』
そうやって言うAの頭をいつものように撫でれば照れたように笑った。
その笑顔を俺たちは守りたいんだよ。
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Rin(プロフ) - えむちゃんさん» コメントありがとうございます！これからも楽しみにしていてくさだい！ (2022年5月1日 23時) (
レス) id: b91e24b9f1 (このIDを非表示/違反報告)
えむちゃん(プロフ) - 続きとても気になります♪♪那須くんとの絡みたくさん楽しみにしてます(*^^*)更新頑張ってください！ (2022年4月26日 12時) (レス) @page14 id: f39b1306e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2022年3月17日 13時
