NRCの近くにあるコンビニの店員事情。 (ページ8)

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朝は涼しいのにさぁ……(半ギレ) ページ8

今日のシフトは早朝。
朝の6時から9時までのバイトだ。

出勤し、揚げ物を数個揚げながら別の仕事を始める。
朝は出勤ラッシュが凄いので忙しいのである。
まだ半分寝てる頭をフル回転させて接客をする。
今日は副店長と一緒に入っていた。

やる事を終わらせ、ぼーっとしていると7時になっていた。
眠い…と欠伸をひとつ。

ｸﾙｰｳｪﾙ「bad girl
欠伸をする時はせめて手で抑えてやれ」
「あっはい、すみません…」

教師のクルーウェル先生だ。
この人は仕草にいちいち難癖付けてけくる
しかしちゃんと指示された通りに出来れば褒めてくれる飴と鞭のプロだ。

「いつものやつでいいですか？」
ｸﾙｰｳｪﾙ「あぁ、頼む」

うちのコンビニ特製(？)のキリマンジ○ロコーヒーのRを毎朝買っていくのだ。

「お、nanac○使えるようになったんですか？」
ｸﾙｰｳｪﾙ「あぁ、最近使い勝手が分かってな…」
「凄いじゃないですか
えっと…なんだっけ…Good guy？」
ｸﾙｰｳｪﾙ「……あまり大人をからかうんじゃない」

一瞬照れたような顔をしてすぐに真顔に戻る。
ん～～～可愛い写真撮りたかった。

支払い後特有の音が鳴る。

「はい、お支払い終わりましたよ
レシートはご利用ですか？」
ｸﾙｰｳｪﾙ「あぁ、貰おう。
Good girl 良い一日を」

ニヒルに笑い、去っていった。
相変わらずイケメン紳士……
惚れない女はいない(確信)。