巻き込まれ体質な人【名探偵コナン】

お礼の品 ページ36

園子『よぉし！ドレスも決まったことだし、次は...』




『ねぇ、お嬢...』



園子『ん？それあたしの事？』




いや、君しか居ないだろ。




お嬢様系女子君しかいないと思う。うん。




『そうだけど...。あのさ、なんで今度は宝石店にいるの？あんたら学生だろ。しかも私も学生。金ないけど？買わないよ？あっても買ってあげるつもりは無いけど』




園子『なんでって...それはね...Aさんに買ってあげるためよ！！』
『ちょっと待って。』




え？今なんつった？こやつ。



買ってあげる？は？要らないんだけど...




頭イカれてんのかな？←





金遣い荒すぎまへん？




園子『なによ。気に入らないわけ？』




『買って貰えるのは嬉しいくないことも無いけど、流石に...』
コナン『お姉さんって常識あったんだ』




『おいこら、クソガキぶん殴るぞ。』




蘭『本当の姉弟みたい...』



『蘭ちゃん！？辞めてくれない？こんなマセガキこっちから願い下げだよ！？』
コナン『僕このこわーいお姉さんより、蘭姉ちゃんがいいな！』




『だぁっれが怖いお姉さんだっ！！！メガネ小の方
！！』




蘭『ふふっ。本当に仲良いわね。この2人。』




園子『んー？あ！やっぱりAさんには、アンバーかしらね！』




『おいこら、お嬢様系女子勝手に決めんな。』




園子『むぅ...』




かわっ...じゃねぇよ。





『ってか、自分の金を相手のために使うってどうなの？ありがたいけど、もっと自分のために使いなよ。自由にできるのは今のうちだし。』




コナン『たまにはいい事言うね！』
『あ？』




たまにってなんだよ。一言余計だわ。クソガキ





まぁ、でも...褒められるのは嬉しくはないこともないかな...。




『...あ、あとさ、お礼のつもりなんだろうけどお礼はその辺の安いチョコでいいよ。20円のやつ』





園子『分かったわ！10箱買ってくるわね！』
『そんなに要らねぇよ。』





全く...






こいつらと居ると妙に疲れる
ー
ちなみに、アンバー(琥珀)の石言葉は、優しさ



です。




他にも沢山あるんだけどね。

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