検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:49,511 hit

好き ページ33

Aサイド

いざ兄の香りがする。
甘くて優しい香り。

伊沢『A…』

いざ兄が私の名前を呼ぶたびに、温かい感情と共に、何故か罪悪感に似た感情も押し寄せてくる。

でも、今は、今だけはいざ兄の優しさに触れていたい。
そう思い、いざ兄の腕の中で静かに目をつむった。

すると、急にいざ兄の腕の中から体が離された。

その瞬間、唇に温かいものを感じた。

ゆっくり目を開くと、目の前にはいざ兄の顔ではなく、颯の顔があった。

A『っ!!』

唇が離される。

水上『A…』

颯と目が合う。
とても綺麗な目。
吸い込まれそう。

そんな事を考えていると、後ろから頭を撫でられた。

伊沢『もう、相手を間違えるなよ?』

A『あっ…ごめんなさい。私…』

伊沢『じゃあ、俺にも少し意地悪させて?』

A『…へっ?』

伊沢『俺はAが好きでした。』

A『えっ…うそっ!////』

思いがけない言葉に驚いていると

伊沢『うん。嘘(笑)そんなに驚くなよ〜。』

と笑いながら言い、颯に何かを話して公園を出て行った。







水上、A『ごめん!!』

好きの2文字だけ。→←恋の末期



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
設定タグ:水上颯 , 伊沢拓司   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

颯利(プロフ) - ももさん» 本当にそうですよね〜…惚れ惚れします(笑)ぜひ、理想のシチュエーションをリクエストで応募くださいませ♪ (2018年1月14日 18時) (レス) id: 9eac3c9707 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 東大王の鶴崎さんと伊沢さんと水上さんにやられました。 あの3人はヤバイぐらいかっこいい! (2018年1月14日 9時) (レス) id: 767566c530 (このIDを非表示/違反報告)
颯利(プロフ) - 伊沢さんのファンさん» ありがとうございます(笑)今日も1颯2鶴3伊沢をしてしまった…中毒性があります(笑)これからも颯爽に。をよろしくお願いします! (2018年1月3日 22時) (レス) id: 9eac3c9707 (このIDを非表示/違反報告)
伊沢さんのファン - 1颯2鶴3伊沢!共感しかない笑笑 (2018年1月3日 22時) (レス) id: 91349a52ae (このIDを非表示/違反報告)
ネネ(プロフ) - 颯利さん» やられましたー瞬殺ですw小説楽しみにしてまーす。更新頑張ってくださいね!!応援してます! (2018年1月3日 14時) (レス) id: 53988823ae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:颯利 | 作成日時:2017年11月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。