気づいた気持ち ページ28
Aサイド
A『ごめん!お待たせ〜!』
今日は昔から大親友の茜と話したいことがあって待ち合わせをした。
茜『おぉ!大丈夫、大丈夫。今来たところだから。てか、急に呼び出すって珍しいね?』
A『あぁ…その事なんだけど、ここで話すのもあれだから、あそこの喫茶店行こう?』
そうして、茜と一緒に待ち合わせ場所の近くにあった喫茶店へ行った。
ちなみに茜は、私がいざ兄と颯と3人でシェアハウスをしている事はすでに知っている。
A『それで、話っていうのは…』
茜『どっちに惚れたの?やっぱ伊沢さん?』
・
・
・
A『はい?!』
あ、茜さぁぁん??!!
な、なにをいってらっしゃるんですかぁぁ?!
茜『なんとなーくわかってたんだよね〜(笑)どっちかに恋したんだろうなーって。』
流石です。そうです。正解です。
好きになっちゃいました。
A『あっ。そうなんだ。
えっーと、その、好きになったのはいざ兄じゃなくて、颯のほう、なんでよね…』
この気持ちに気づいたのは颯が研修で居ないとき。
いざ兄とも、話してて楽しかった。でも、何かが足りない気がして、
ふと、
あぁ、颯がいないからだ。
って思っちゃって、そこからはもう気持ちがとまらなくなっていた。
茜『なるほどね〜…』
A『そこで、茜に1つ頼みたい事があります!実は、明日が颯の誕生日なんだよね?だから、その〜、プレゼント選びについて来て欲しい、デス…』
茜『おぉ!いいじゃん!ついでに、料理とかも豪華なの作ったら?』
喫茶店を出てから、2人で颯のプレゼントと料理の材料を買った。
・
・
・
茜『このぐらいでいいでしょ!』
A『ありがとう!助かった〜!』
茜『明日、頑張れ!』
A『もちろん!!じゃあ、バイバイ!』
茜『うん!バイバイ〜』
明日の準備を早くしたい気持ちと家にいる颯に早く会いたい気持ちで自然と足も速くなる。
A『喜んでくれるかな?』
颯の事を考えるたび、心がキュンとする。初恋みたいなドキドキ感。
颯はどんな顔するのだろう。
めちゃめちゃ笑顔?
…いいかも。
めちゃめちゃクール?
…それも、それでいいかも。
めちゃめちゃ照れる?
…あぁ、いいかも。
こんなに帰り道が楽しかった日ははじめてだ。
はやく、君に会いたい。
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颯利(プロフ) - ももさん» 本当にそうですよね〜…惚れ惚れします(笑)ぜひ、理想のシチュエーションをリクエストで応募くださいませ♪ (2018年1月14日 18時) (レス) id: 9eac3c9707 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 東大王の鶴崎さんと伊沢さんと水上さんにやられました。 あの3人はヤバイぐらいかっこいい! (2018年1月14日 9時) (レス) id: 767566c530 (このIDを非表示/違反報告)
颯利(プロフ) - 伊沢さんのファンさん» ありがとうございます(笑)今日も1颯2鶴3伊沢をしてしまった…中毒性があります(笑)これからも颯爽に。をよろしくお願いします! (2018年1月3日 22時) (レス) id: 9eac3c9707 (このIDを非表示/違反報告)
伊沢さんのファン - 1颯2鶴3伊沢!共感しかない笑笑 (2018年1月3日 22時) (レス) id: 91349a52ae (このIDを非表示/違反報告)
ネネ(プロフ) - 颯利さん» やられましたー瞬殺ですw小説楽しみにしてまーす。更新頑張ってくださいね!!応援してます! (2018年1月3日 14時) (レス) id: 53988823ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯利 | 作成日時:2017年11月11日 0時