君と。【江口拓也】 2 (ページ5)

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3話ページ5

梅原side

　しんっっ

　扉の前にいた時からわかってたけど会議室には誰もいない。

梅「待たされる感じ？」
A「ですねー。早く来て欲しい」

梅「あー、、みやちゃんさー」
A「うん？」
梅「この前江口さんと買い物行ったでしょ？」
A「あー行った行った。楽しかった」

梅「今度時間あったら」

　 _____俺ともどっか行かない？

梅「っ休み重なったら俺とも出かけよーぜ」
A「......もちろん！一緒に行きましょ！」
　

　俺はみやちゃんと特別仲が良いわけじゃないし、江口さんになんて敵わないけど。

　「遅くなってすみません！」

梅「！！今日はどうなさったんですか？」

　
　凄い勢いで入ってきたのは(多分)月戦のプロデューサーだ。それに原作者の方も。

プロデューサー「まずは座ってもらって...」

原作者「えっと、梅原さん宮野さん初めまして。
月戦を描かせて頂いています。作者の翡翠(ひすい)ひすいです。
先日はPV行けなくてすみません」

A「いえいえ」

プロ「あと1週間で月戦初回始まりますね！」
梅「終わるまでドキドキですよ笑」

プロ「そこでなんですが、月戦のラジオ行います！！」

　あ、決定事項？

プロ「メインキャラクターのお二人にラジオパーソナリティをして頂きます」
A「良いですね！！梅さんは？」
梅「.....いいと思う。賛成です」

　これがきっかけでみやちゃんと距離が縮められたら、
　なんて思う俺は仕事熱心ではなくなるのかな。
　

　