君と。【江口拓也】 2 (ページ4)

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2話ページ4

Aside

A「何至急って」

南雲蓮香(なぐもれんか)(30) まぁまぁお世話になっているマネージャー。

南「私もよくはわかんないんだけど、なんかあるらしいよ」
A「ちょっと、答えになってない」

　10分後____

南「はい、ついたーいってら」
A「あ、ついてこないのね。了解」

　ところどころツッコミたくなるマネージャーだ。

　会議室に行こうと、ビルに足を踏み入れる

A「.....あ、梅さん」
梅「‼︎ みやちゃんか」

　これは偶然。

A「梅さんも仕事？」
梅「そー。急に入った」
A「私と一緒じゃん。......仕事も一緒だったらいいね〜！」
梅「！うん笑そうだね」

A「(！！梅さんてそんなに柔らかに笑えるんだ)」←

梅「絶対なんか変なこと考えてたな」
A「！？！！」

ビル10階。エレベーターを降りて、左に曲がり、右から二つ目の会議室。

A「梅さん私着いた」
梅「そうか。ちなみに俺もだ」

　一緒かよ。

梅「入るかー」
A「はーい。失礼しまーす」