『よーん』 ページ5
『…はは…さような「ねぇ」どうしました?』
頭わかめの人は僕を引き止めた癖に
なんか顔を逸らしていた
「…保健室まで案内してやってもいいけどぉ?」
『…はい?』
「だぁ〜かぁ〜らぁ〜!
保健室まで案内してやってもいいけどって言ってんのぉ!」
ほんとちょ〜うざぁ〜い!と叫ぶわかめ先輩
何それ口癖なの??かわいいね(いい笑顔)
『えっと…ありがとう……ございます』
「ふん、早く着いてこないと置いてくからねぇ」
え?何??ツンデレなのか??
……最っ高だね(悶絶)
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『ほんと…送ってくれた…ありがとう、先輩』
まさか本当に送ってくれるとは思わなかったよ…
「ふん、感謝しなよねぇ」
『まじ…あざす…感謝』
話すの面倒になってきた…
だって寒いし…
「瀬名泉」
『は?』
泉「俺の名前!まさか俺だけ言ってアンタだけ
言わないとかないよねぇ?」
『……小鳥遊 A…です』
すると名前だけは覚えておいてあげると言い残し去っていったわかめ
……一々面倒な先輩だったなぁ(失礼)
僕はまたまたため息をつく
はー頭痛いな…全く…
『タオル…』
適当に棚を引いてタオルを探す
うっわ凄いタオルあるな…
僕は1番手前のタオルを取り出しブレザーを脱ぎ椅子に掛ける
ズボン…はもう乾いたしいいかな(早い)
『…そうだ!』
僕はある事を思いつき椅子4脚を縦1列に並べる
ベット使うのはなんか気が引くからな…うん
椅子の上で横になることにしました!
『おやすみ…』
僕は椅子の上に寝転んでいるといつの間にか眠ってしまった
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ゆさゆさ、と何かに揺られる感じがし
少しずつ意識が覚醒していく
「おい、どんな所で寝てるんだ…」
『…ふぁ…』
僕は小さく欠伸をしてゆっくり起き上がる
あれ誰だこの人…折角の快眠を邪魔してさぁ…
「起こすなよって顔するな…もう昼だぞ」
『起こしてくれた…ありがとう…』
「手のひら返しが凄いな」
最近の若いのは…といい頭を搔く目の前の人
『…誰?』
佐賀美「佐賀美陣だ、適当に佐賀美先生とでも呼んでくれ」
『…あ〜…僕、小鳥遊 A、です』
なるほど、先生か、納得。
なら年上は敬わないとな
僕はそう思い軽く頭を下げた
ーーー
足が蚊にかまれましたぐふ(???)
くそ痒いくそ
なんで蚊なんているんだよ潰すぞ(短気)
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作者名:荒ぶるわかめ | 作成日時:2020年10月4日 16時