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gr「あっ！逃げた！ゾム！！！！」
zm「チチチチッス！！！！！」
『う゛わ゛ー！！！！！！』
ゾムとか言うやつがガサガサッと木から出てくる。
gr「追いかけろ！！！」
zm「ふーん！まかせろ！あーそびーましょー！！！！」
『くんなや゛ぁぁあぁー！！！！』
ケケケケと不気味な笑い声をあげてこちらのあとを追いかけてくる。
『ちょっ！！ショッピ！後ろ見張ってて！』
shp「オッケーでーす。」
脚力強化という魔法を足にかけているので追い付かれることは無いはずだが、そのまま私の家までついてきても困る。
zm「甘いぜ！」
shp「え。」
『どうした！？』
shp「ゾムさん、目の前から消えました。」
『え゛まさか！！』
ばっと上を見ると、屋根の上を走るゾム。
「自分、魔法使うん得意なんやなぁ、」
『うっ！！人ん家の屋根走ったら怒られますよ！』
ゾムは人がいない屋根の上を走り抜け、私たちの目の前に着地する。
捕まりたくは無いのでぐるっと方向転換。
学校敷地内に入ってそこで撒いてやろう。
『おっとお！？』
学校に入りたかったのだか、目の前から赤いマフラーを巻いた人がデカイ剣をもって走ってくる。
あの人生徒会の人だよね！ころす気か？？？？？
『どうしよう！！どうしよう！！！！』
ゾムからギリギリで逃げているのはいいが、このままだとマフラーの人に突進してしまう。
多分捕まるだろう。
shp「ミツキ！！後ろ！！」
ああヤバイ、ゾムの手があと数センチで私に触れる。
生徒会に諦めて入る？どうせあいつらのおもちゃにされる。
それはなんとしてでも避けたい！
『ぁぁあぁー！！！！仕方ない！！！！』
このままこの場所にとどまっていたらいずれ捕まる。
あともう走るの疲れた。
『大魔法術式、五番目』
キィーンと音が頭の中に響く。
『チーノ！ショッピ！飛ぶぞ！！！！』
『私の家まで！！！！！』
私がそう叫ぶと、次の瞬間には私の家が目の前にあった。
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ちょいと失礼。作者の鹿黒です〜。
皆様にこの話を読んでいただき本当に嬉しいです！
ましてやお気にいりなんかもしてくれて、勝手に励みになってます！あざす！
特に話すことも無いので作者は滅多に出てきませんが、これからもよろしくお願いします。
それでは、またいつか。
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くろ(プロフ) - ぬこぬんさん» やだうれしい(照) (2021年8月14日 9時) (
レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬん - 個人的に ぷっちーん。ぷりーん のところすごい面白かったです！(笑いの沸点低すぎる奴) (2021年7月28日 15時) (レス) id: ad5b135603 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - ＲＥＩさん» ありがとうございます！！勉強頑張ります(泣) (2020年7月1日 22時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
ＲＥＩ - めちゃめちゃ面白かったです!夢主ちゃんチート系はおいしい…短編集楽しみにしてます!あっ、あとお勉強も頑張ってください!こんなに文才持ってるのに勉強で作品の更新やめなきゃならなくなったら勿体ないのでね…これからも応援してます! (2020年6月30日 21時) (レス) id: 3940c98687 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 鈴木雪乃さん» ありがとうございます！勉強頑張りましょ（¨） (2020年6月28日 8時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿黒 | 作成日時：2020年5月13日 16時
