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『着替えてくるから、好きにくつろいでて〜。』
流石にいつまでも制服のままは堅苦しい。
クローゼットも部屋のでかさに比例して作られたようなので当然広い。
(部屋着部屋着〜。)
家ではフードはしないと決めている。
白のシャツにジーンズ。
めっちゃシンプルだけどこれでいいや。
『はいお待たせー。』
状況を理解した二人はガチガチに固まっていた。ウケる。
『あのさ、そんな緊張しないでくれる？確かに、いきなり私の家に連れてきたことは悪かったよ。いろいろと巻き込んだことも‥‥。』
『でもせっかく友達になれたんだし‥‥、』
ci「ええの？」
『何が？』
ci「その、カルミア家と俺らなんかが友達で。」
『良いよ。家族もきっと喜ぶし、何より私の目を見ても二人は怖がらなかったからね。すごく嬉しかった。』
幸い、家は身分の違いなんて全く気にしない派だ。
私の言葉で肩の荷が降りたのだろう二人は、お茶菓子をつまみ、話始めた。
shp「でもびっくりしました。ミツキがカルミア家の家族だったなんて。」
『色々あってね。いつか話すよ。私がカルミアだということは他言無用でお願い。』
そこから数時間は色々話した。
チーノは普通に入学して、ショッピは成績優秀者の推薦入学だったこと。
私は学校のことをろくに調べずに入学したので、いまいちわかってなかった学校のことを教えてもらった。
生徒会はやはりそこそこの地位を持っているらしい。
それから、二人とも魔法は使えるが、そんなに上手くないので私に教えて欲しいともいわれた。
気付けば、空は赤く染まっていた。
遅くなっては二人の両親が心配する。
メイドさんの車で二人を送ってもらうことにした。
高校生活一日目、濃すぎる一日だったが、この瞬間だけは、何もかも忘れて、笑うことができた。
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くろ(プロフ) - ぬこぬんさん» やだうれしい(照) (2021年8月14日 9時) (
レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬん - 個人的に ぷっちーん。ぷりーん のところすごい面白かったです！(笑いの沸点低すぎる奴) (2021年7月28日 15時) (レス) id: ad5b135603 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - ＲＥＩさん» ありがとうございます！！勉強頑張ります(泣) (2020年7月1日 22時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
ＲＥＩ - めちゃめちゃ面白かったです!夢主ちゃんチート系はおいしい…短編集楽しみにしてます!あっ、あとお勉強も頑張ってください!こんなに文才持ってるのに勉強で作品の更新やめなきゃならなくなったら勿体ないのでね…これからも応援してます! (2020年6月30日 21時) (レス) id: 3940c98687 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 鈴木雪乃さん» ありがとうございます！勉強頑張りましょ（¨） (2020年6月28日 8時) (レス) id: a9e9af6be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿黒 | 作成日時：2020年5月13日 16時
