宮沢賢治の妹様

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尾崎side
そしてAは翌日かえるようじゃ、なので見送りをすると……

貴『嫌です！紅葉さんと中也さんと一葉さんと龍之介さんと離れたくありません！』
と駄々をこね始めてしまった

尾崎「大丈夫、また会えるかえ貴『会えません！』何故じゃ？」

貴『だって……太宰さんが言ってたもん、対立してるから……会えないってｸﾞｽｯ』とうとう泣き始めてしまった

中也「異能力、汚れっちまった悲しみに」ふわ
Aの体が浮いた

貴『すごい！すごい！浮いてるー！』とっても楽しそうなA
泣いてたのが嘘のようじゃ

中也「絶対に会いに行くから待ってろ」そう言って、コツンとAとおでこを合わせた

貴『/////うん！じゃーね！』そしてAは帰っていった

尾崎「会えるなど約束して良いのか？」すると哀しそうな顔をして

中也「アイツは闇じゃねぇ光だ……光は2度と此処に来ちゃ行けねぇんだよ」とても悲しそうな顔をして遠くを見つめる中也

尾崎「闇は光に焦がれたら朽ちるだけ……しかし闇が光に会うのはおかしくないのではないかのぉ」

中也「そうかよ……」

尾崎「そうじゃ」

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