＿＿ ページ9
上京してから1回も自炊で食べてなかったから
久々にちゃんとしたご飯でほんと満足。
今日は10時から初めてのレッスン♪
ちょっと時間あるけど、
先に服とシューズと、、、
あれ？シューズがない…?!
前の部屋に忘れてきたのかな…泣
20分あれば取りに行けるし走っていくか！！
.
｢ちょっと外出ます！｣
一言だけ言って急いで家を出た。
.
？｢…ちゃーん！ …Aちゃん！｣
後から聞き覚えのある声。
｢雄大さん？！｣
雄大｢はぁ、はぁ。やっと追いついた笑｣
｢どうしたんですか？？｣
雄大｢どうしたのはAちゃんの方だよ笑
いきなり家飛び出して何かあった？？笑｣
｢レッスン用のシューズを前の家に置いてきたみたいなんで、取りに行こうと、、笑｣
雄大｢なるほどね、なら良かった〜
俺たちが嫌でどっか行っちゃったのかと心配したよ笑｣
眉を八の字にして安心した様子の雄大さん。
その姿に少し心をくすぐられる。
.
.
家に行ったもののシューズは見つからなくて
仕方なく雄大さんと近くの靴屋さんへと走った。
雄大｢これとかいいんじゃない？｣
｢かっこいいですね！｣
サイズもぴったりでデザインも好みだったので
即購入。
雄大｢すみませーん、これ下さい｣
｢えっ、ちょっ、雄大さん？！｣
雄大さんはポッケから自分の財布を出して
カードを1枚差し出した。
雄大｢俺からのプレゼントって事で！笑｣
｢すみません、、ありがとうございます！｣
店を出て時間を確認すると
レッスンまであと5分。
｢時間やばいから走りますか！？｣
雄大｢大丈夫だよ｣
｢でもあと5分で、｣
雄大｢ゆっくり行こ？
もっとAちゃんと2人でいたい。｣
っ…//
優しく微笑みこちらを見つめる雄大さんに
少しずつ自分の顔が火照っていくのがわかった。
雄大｢行こっか。
それ持つよ｣
｢えっ？｣
片手に持っていたシューズを持ってくれて
ｷﾞｭｯ
！？
シューズを持っていた私の手をそのまま握り
雄大さんのコートのポケットへ…
ハッとして雄大さんの方を見上げると
満足そうな優しい顔。
雄大｢皆には内緒だからね？｣
その言葉にまた熱くなる。
.
結局1家に着いたのはレッスン開始から15分後。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美咲(プロフ) - 初めて読みました。続き楽しみにしてます。無理せずぼちぼち頑張ってください。応援してます。 (2021年10月6日 13時) (
レス) @page21 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
あると - 読む前からあっ、これは神だぞって思いました^^ (2021年7月29日 11時) (レス) id: 3f8714fe84 (このIDを非表示/違反報告)
miyu - はじめまして！このお話楽しいですね♪私が見たころにはもう終わってしまっていて続きが気になりますが、作者さんにも事情がありますもんね！続きを想像しています（笑） (2020年9月24日 13時) (レス) id: 522229740f (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - 全員書いてくださるのとても嬉しいです！！大変だと思いますが、頑張ってください！！応援してます！！ (2018年6月7日 19時) (レス) id: 4343d9fd82 (このIDを非表示/違反報告)
らぶレモン(プロフ) - Kochaさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)全員書きますよ！期待に応えれるように頑張りますので待っててください♪ (2018年3月22日 13時) (レス) id: 4c109f8969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らぶレモン | 作成日時：2018年2月24日 0時
