番外篇 ー説明ー ~クリスマスパロ~ ページ42
ー注意ー
室町時代には無いクリスマスをこの回では取り扱います。
受け付けれない方はブラウザバックを推奨します。
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十二月廿五日。
この日の事を"くりすます″と言い、町ではあちらこちらで赤い服を着て髭を生やしたおじさんの絵が飾られている。
又はその格好をた人しもいる。
他には樅の木に星や玉、紅白の杖、鈴や綿を飾っていたり、家の中でご馳走を食べて家族団欒を楽しんでいる家庭もある。
そんな中、山奥にある忍術学園では下級生・上級生に別れてある課題が配られていた。
その課題の内容とは・・・、
「"下級生を起こさずに贈り物を届けよ″・・・か。」
「遂に私達も"贈る側″になってしまったな。」
「え?何何?どういう事?」
「あー、そっか。タカ丸さんと守一郎は編入生だからこの課題は初めてなんだ。」
「では、分からないタカ丸さんと守一郎の為にこの私が説明して差し上げましょう!」
「何を言っている、滝夜叉丸!二人に説明するのはこの私だ!」
「嫌、私だ!」
「私だ!」
「私だ!」
「わたs「じゃあ、僕はAに説明して貰おうかな。」
「僕も!」あ!コラ!被せるな!!」
なんということでしょう。
俺が
(あー、何かコイツら勝手に俺らの部屋に入って来ては勝手に話盛り上げているなー)
って体育座りしながら聞いていたら勝手に俺がこの学園のくりすますの課題を説明する事になってしまった。
まぁ別に良いんだけどね?
「んー、簡単に言うと下級生と上級生にそれぞれ課題が言い渡されるんだ。
その内容が下級生はサンタさんと言う贈り物をあげる人がやって来るからそのサンタさんを捕まえたら良し。
上級生はサンタさん役になって下級生に贈り物をあげる。その時に下級生に捕まってはいけない。内容はこんな感じかな? 後は四年生は一年生へ、五年生は二年生へ、六年生は三年生へ贈り物をあげるんだ。
失敗した人は補習として下級生は自分が所属している委員会の先輩へ膝カックン、上級生は女装して町へ行き、"お嬢さん″と言われたら合格。」
一通り説明すると、二人は怪訝そうな顔でこちらを見る。
「それだと、下級生が不利じゃないか?」
「しかも何で補習が女装なの?」
来ると予想していた質問が来てくれて少し嬉しくなる。
「その通り。圧倒的に下級生が不利。
しかし、自分達の部屋に罠や仕掛けを沢山用意して良いんだ。女装は知らん。」
番外篇 ー潜入ー ~クリスマスパロ~→←第三十一話 ー喫驚ー
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氷室アオイ(プロフ) - しゅるさん» コメントありがとうございます!!私では絶対思いつかない、面白そうな内容をありがとうございます!今の話が一段落ついたら書かせて頂きます!リクエストありがとうございます! (2021年12月3日 17時) (レス) id: 1a5681ae5a (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - 今晩は!いつも楽しく拝見しています!リクエストです!六年生と主くんがイチャチャしているのを五年生に見せつけてください!無理のない程度で更新頑張ってください! (2021年12月1日 21時) (レス) @page35 id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
氷室アオイ(プロフ) - うちゅうじんもどきさん» コメントありがとうございます!!うちゅうじんもどきさんの小説、面白くてよく読ませて頂いてます!リクエストありがとうございます!直ぐには書けないかも知れませんが近いうちに書こうと思っています!うちゅうじんもどきさんも更新頑張ってください!! (2021年11月29日 18時) (レス) id: 1a5681ae5a (このIDを非表示/違反報告)
うちゅうじんもどき(プロフ) - コメント失礼します!リクエストで是非三年生とのイチャイチャを書いてほしいです…!!この小説大好きでいつもニヤニヤしながら読ませて頂いてます!更新頑張ってください!! (2021年11月29日 0時) (レス) id: fabe2279e9 (このIDを非表示/違反報告)
氷室アオイ(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます!!ご期待に添えるように頑張ります!おっ、応援?恐れ入ります、、、。 (2021年9月6日 8時) (レス) id: 1a5681ae5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室アオイ | 作成日時:2021年9月4日 2時