君といるはずだった時間 3 (ページ44)

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143.大橋和也side ページ44

143.

《大橋side》

朝方までAとイチャイチャして、Aの部屋で一緒にシャワー浴びて、
連絡先を教えあって、
30分くらいだけ一緒に寝て、
正門の部屋に戻ってきたんやけど…
…たぶんギリギリセーフやったと思う。
正門の気持ちはぜんぜんわからんけど…大ちゃんの気持ち考えたら、俺らがまた付き合うことになったってまだもうちょっと秘密にしておきたいし…

大吾「正門、シャワー借りてもいい？」

正門「あっ、うん。どうぞ」

大ちゃんがお風呂に入っていって正門と2人になった

正門「大吾が出たらはっすんもシャワー使っていいからな」

大橋「俺は入ったし大丈夫」

正門「ん？…入った？」

大橋「あっ、間違えた。…寝たいから俺はいいわ」

正門「どんな間違い？笑」

大橋｢な(笑)俺、なに言ってんのやろ(笑)」

とりあえず笑ってごまかしたけどこのままやと俺、正門にいろいろ話してしまいそう…

大橋「…正門、ソファ借りて寝てていい？」

正門「あっ、うん。…俺は…ちょっとコンビニ行ってくるわ」

大橋「うん」

出ていく正門を見送ったあとソファに寝転がって目を閉じた

…それにしても…
Aにまた会えたこともやし、またAを抱けたことも、最高すぎてほんまに夢みたい。
…正門、ほんまにありがとう…