元ポートマフィアの“ 姫 ” は光へ進む【文豪ストレイドッグス】【文スト】【太宰治】【中原中也】 (ページ3)

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壱話或ル日ノ探偵社ページ3

＿＿＿＿＿＿＿何時もと同じ朝

　何気無い日常＿＿＿＿＿＿＿＿＿

貴「ふわぁ…お早う御座いまーす」

朝、探偵社のドアを開けるとソコには何気無い毎日一緒の光景が目に入る。

私は、その光景が好きだ。何気無い毎日が。日常が。

賢「あ！Aさん、お早う！」

いつも明るく可愛らしい賢治くん

谷「Aちゃん、お早う」

ナ「お早う御座います！Aさん」

いつも優しい谷崎兄妹

与「あらお早うA、昨日は散々だったねェ」

貴「はい…でも、晶子さんの治療のお陰でもう元気いっぱいです！」

与「そりゃァ良かった」ﾆｶｯ

私の姉さんの様に接してくれる晶子さん

江「お早うAちゃん！今日も宜しく〜」

気軽に話しかけてくれる名探偵の乱歩さん

国「お早うA。だが、13秒遅刻だ。」

貴「え、嘘？！すみません…」

時間にルーズ過ぎると思う国木田さん

国「処でA、目の前の此奴を如何にかしてくれんか？」

貴「はいッ、了解です。…治さーん！国木田さんが困ってますよ？」

太「ん？あぁ、お早うA！いやァ…私、今とても暇でねぇ…何もする事が無いのだよ。」

何時もの様に国木田さんにちょっかい出している治さん

貴「言い訳は止して下さいよ〜？其れだからあの人にも嫌われるのですよ…」

太「中也の事は私も嫌いだからねぇ…？」

貴「…そうでしたね。さ、治さん仕事行きますよ！」

私は治さんの袖を引っ張って行く

太「ヤダ！Aちゃんってば大胆！」

貴「何言ってんですか殴りますよ。」

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数時間後

貴「ん〜…！やっと終わりましたね、治さんっ！」

やっと仕事が終わり後ろを振り返るが

誰も居ない。

貴「治さん？、何処に……あ、」

そこで私は悟った。川があると言う事は…

貴「もぅ！！早く見付けて連れて帰らないと…国木田さんに何て言われるか…！！」

きっと入水〇殺でもしているのだろうと思い、

私は川の下流の処迄急いで駆けて行った