1話 ページ4
「ねぇ、Aちゃんって参観日誰が来るの??」
「えっ、?え、あ〜…えっと〜…」
私は只今窮地に陥っている。
今日の中学は参観日だ。生憎私の家系は呪術師の為…参観日等と言う行事に親は来ない。
と言うか誰も来ない。
何と言い訳をしようかと迷っていた所…
急にスマホが鳴った。
誰だろうかと見てみると
【 GLG五条悟☆ 】
……なんだこの名前、、え、と言うか何時登録されたんだ?
疑問に考えながらも出ると
『あ、もしもし?』
「も、もしもし」
『今日参観見に行くから、じゃ、』
……ん?ん?
「え、ちょ、急に言われても困るっていうk…」
、、、、切るなよ!!
急に参観来るって言われても困るって…
あと、学校大騒ぎになるから切実に辞めて欲しい。
「?で、誰が来るの?」
そんなにワクワクした目で見られても困ってしまう。
「ん〜、、お兄ちゃんみたいな人?」
取り敢えずそう答えた。
何と答えたら良いのかが分からない。
こういう時はどう答えるのが正解なのやら…
やがて、参観の時間になった。
「ねね、Aちゃんのお兄ちゃんみたいな人って…どこ?」
さっきからずっと聞かれている。
だが、五条さんは来ていない。多分任務だろう
「えっと、まだ来てないかな…もしかしたら予定が入って来れないのかも。」
今日の参観は体育の為、先生の話を聞く以外は大体自分で行動できる。オリエンテーションの様に色んな運動を転々としたりしているので、待ち時間は結構話している。
…と言うか、五条さんの事だ。任務があってもすぐに終わらせて来るだろう…
「え〜!残念、、」
友達がそう言うと試合が終わり、私達の番となった。
バスケは結構できる方ではあるが、あまりタイプでは無い。
呪術師の家系で育っている私は格闘技のような物の方が得意なのだ。
そして、ピーと音がなり試合が始まった。
「はい!こっち空いてるよ〜」
「そこ!マークして!!」
「広がってー!」
等と、声の掛け合いの中。私にボールが来た。
ドリブルをしながらゴール下に行こうとした瞬間…
『 ア"ァァァゾォォボォゥ? 』
「?!…邪魔」
急に呪霊が湧いてきて私の邪魔をした。
本当に邪魔だったので私は…
『 グェ 』
踏み潰した。
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? - 乙骨くん落ちがいいです…! (2022年9月11日 11時) (レス) @page40 id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五条悟オチで希望します。お願いします。 (2022年6月5日 10時) (レス) @page11 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
カルミア(プロフ) - プスメラウィッチさん» 暖かな応援ありがとうございます。五条先生落ちの件ですが、まだ決定的に五条先生落ちにする事が出来ません…投票の形で私は決めたいと思いますのでその際はよろしくお願いします。 (2022年6月5日 0時) (レス) @page21 id: 6012745a6d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - カルミアさん、この小説は初めまして、できれば五条悟オチでお願い出来ますか?更新頑張ってください。応援しています。 (2022年6月4日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
kei 328 - 更新がんばれ!ファイト! (2022年3月21日 21時) (レス) id: 8861eabc9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルミア | 作成日時:2022年2月6日 1時