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番外編 学校の帰り ページ28

Aside


ある日、帰りの準備をして帰ろうとしていたところ…


「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」


いきなり黄色い歓声が教室の中を響き渡った。
すると、窓に女子が集まり大騒ぎが起こっていた。
男子の親友に「どしたの?」と聞いてみたところ、白髪のサングラスをかけたイケメンが校庭にいるそうだ。


「へぇ〜…ん?待って、」



「ん?」



「白髪のサングラスをかけたイケメン?……あ、まさか…」



「だからなんだよ…って、うおっ!…アイツイケメン好きだったっけ?」



親友の事を無視して女子達の溢れかえる窓の方へ行った。
そして見てみると丁度そこにいる男性…五条悟と目が合ってしまった。









___A、人生終了のお知らせ。










「やっば…!すぐ帰ろ」


私はダッシュで荷物を取り教室を出た。
やばい、捕まったら絶対に何処かに連れていかれる…!!
その事にしか頭には無く、いつの間にか階段を踏み外していた。



「あ、、ちょ、、」


覚悟して目を瞑ったがいつになっても痛みは来なかった。
暫くしても痛みは来なかった。
恐る恐る目を開けると、ピンク髪の印象的な子が支えてくれていた。


「あの、大丈夫っすか?」


「あ、うん。ありがとう虎杖くん!」


「うっす。あ、え〜っと…哥川先輩で合ってますか?」


「?うん、」


彼はこちらを探していたようで、丁度良いと言うように委員会のプリントを貰った。
提出期限まだまだあるが、もう終わらせて来たらしい。
…優秀だなぁ。
悟くんも見習って欲しいとつくづく思った。


「あ、先輩」


「?」


「何か苗字堅苦しい感じがするんで下の名前で呼んでも良いっすか?」


「良いよ良いよ〜!じゃぁ私も下の名前で呼ぶね!」


「!あざっす、A先輩!」


大丈夫と言うと悠二くんは目を輝かせて喜んでくれた。
嬉しかったのも束の間、私は急いで帰らないといけないのを思い出したので、悠二くんと別れて速攻家に帰った。
マジで焦った。死ぬかと思った…


「……」



「……Aちゃん?なんで逃げたのかな??」




【 黒い笑みを浮かべた五条が現れた!!】



・捕まる

・捕まる

・捕まる ←




「(捕まるしかないじゃん!!)」






___A、終了のお知らせ。

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設定タグ:呪術廻戦 , 呪術廻戦0 , 五条悟、乙骨憂太   
作品ジャンル:アニメ
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- 乙骨くん落ちがいいです…! (2022年9月11日 11時) (レス) @page40 id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五条悟オチで希望します。お願いします。 (2022年6月5日 10時) (レス) @page11 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
カルミア(プロフ) - プスメラウィッチさん» 暖かな応援ありがとうございます。五条先生落ちの件ですが、まだ決定的に五条先生落ちにする事が出来ません…投票の形で私は決めたいと思いますのでその際はよろしくお願いします。 (2022年6月5日 0時) (レス) @page21 id: 6012745a6d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - カルミアさん、この小説は初めまして、できれば五条悟オチでお願い出来ますか?更新頑張ってください。応援しています。 (2022年6月4日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
kei 328 - 更新がんばれ!ファイト! (2022年3月21日 21時) (レス) id: 8861eabc9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルミア | 作成日時:2022年2月6日 1時

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