結晶少女は何を思う 【呪術廻戦】

番外編 ~ 哥川家 ~ ページ23

ある日、哥川家の年に数回しかない集まりがあり五条家から一時的に帰ってきたA。
門を開け1歩敷地に踏み入れるとある人物がが飛び出てきた。


「A様ぁーーー！！！お帰りなさいませ！」



Aのお付の使用人の蕨(わらび)だ。
彼女はAが生まれた頃から着いている者だが、当時は中学生で現在は成人している。
それでも彼女のドジっぷりや抜けているところは変わらず健在でまるで某鬼を狩る音の人の嫁の須○の様だ。



「A様ぁ〜！」


勢いよくAに抱きつく蕨。抱きついた時にAの「ｸﾞｴｯ」という声が聞こえた。


「(この光景…見覚えあるんだけど、、)」



彼女はそう思い数時間前での事を思い出そうとしていた。



＿＿＿数時間前･五条家


そろそろ離してくれないかなぁ…帰れない…


彼女は哥川家に帰ろうとしていた所五条家の門の前である男に引き止められていた。



「マジで行くのか？！は？！」


＿＿＿五条悟だ。


丁度冬の長期休みで高専から帰っていたところAが集まりに帰ると言うことを聞いて全力で引き止めている。



「兄さん…辞めてやれよ…」



そんな兄の悟に弟の琥博が呆れた顔で言った。
そんな弟の言うことも聞かず五条はAを抱きしめたまま言った。



「俺帰ってきてまだ数日もたってねぇんだよ！」




「いや、だからなんだよ！！」



すかさず琥博がツッコんだ。





「寂しいじゃねぇかよ。」




「……兄さんってロリコンだったのか？」



「ちっげーよ！！」



「妹見てぇなやつがいなくなるから悲しいと。」


「ﾁｯ…」




「…じゃぁ、なるべく今日のうちには帰るように頑張るね。行ってきます2人とも。」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

五条さんのこの対応は恋愛感情ではなく、1人の妹だから好きみたいな感じなのでなんか…はい。(最後まで言えや



あ、あとお気に入り登録者様が100人超えてて驚きのあまり無心でアイ○ツ見てました。(その情報いらない


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