あんさんぶるストーリーズ【短編集】

気をつけろ。〜trickster〜 ページ10

「A！！すっごいキラキラしてるね！！」


そうです、私たち今、プールにいます。


「A、溺れるといけないから一緒に泳ごう。」


「Aちゃん！ここら辺にあいつ居ると嫌だからあっち行こ！」


「A、一緒に泳ごうぜ！」


どうしてこうなった！？


「あ、あの…私、友也君と泳ぐって約束を…」


「え！？A行っちゃうの！？やだ！」


わがままを言うスバル。


「そ、そうか…」


と、しょぼん顏にして息詰まらせる北斗。

本人はそんなこと考えてないんだろうけど。


「え！？僕を一人にしないでよ…」


今にも先輩に襲われそうな真。


「そ、そうか…」


すっごく残念そうにする真緒。


(私的に北斗と、真緒のが精神的に…)


「ご、ごめんね！？でも、先客いるから…」


「「ええー！？」」

(まだ駄々をこねるかお前らわ)


「だな、迷惑はかけられない。」

「そうだな。」


なんか、自問自答してる北斗。


「そっか…」


半泣きな真緒。


「ご。ごめん！！」


と、プールサイドを少し走る。


「「「「A！？」」」」


申し訳なかったなぁとか思いながら、友也君のところに行く。



オマケ。


「え！？先輩trickster押しのけてきたんですか！？」


「え？ダメだった？」


(期待していいのかな…？)

(そりゃ、先約を優先でしょ。)


《君を奪うのはまだ先。きみは優しすぎるから。》


p.s

お気に入り登録者なんか、14人になってたお(＠´ω｀):;*.’:;ﾌﾞｯ←

急いで、Special編書いてみました！

普通が一番〜M.tomoya〜→←力不足の涙の跡は。〜K.kuro〜

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