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「明日以降はこの組み分けで、彼ら彼女らの長所を伸ばしつつ、課題を指摘し補う方法を模索させていきたいと思っています」
「あぁ、異論ない」
「では、私からは以上です」
Aは一礼し、リヴァイの斜め後ろに立つ。
話は終わったな、とリヴァイの一言で会議が終わり、それぞれの自室へと戻っていく。
「Aは俺の部屋に来い」
「まだ何か？」
リヴァイに自室に来るよう命令されたAは、まだ仕事の話が残っているのかと返事をする
が、リヴァイの表情を見る限り、そうではないらしい
「……なぜ不機嫌そうな顔をされているのですか？」
「チッ、別に不機嫌じゃねぇ。 お前には躾が必要だ、いいから俺の部屋に来い」
有無を言わさないかのようにリヴァイ一人で会議室を出てドアを思いっきり閉めてしまう。
「気が立っていると何を言っても聞かないから困る」
Aは小さくため息をつき、急いでリヴァイの後を追いかける
「兵長、いついかなる時も安全ではありません。 あまり一人にならないでください」
「……お前は俺がいつか危険に晒されると？」
明らかに機嫌が悪い。
眉間に皺をよせ、Aにペースを合わせることなく足早に歩いていくリヴァイ
「まさか。 ですが人間は誰しも完ぺきではありません」
Aは今日まとめた資料を思い出しながら告げる。
どんなに優秀な兵士でも、欠点はある。それは人類最強と謳われているリヴァイも同じこと。
だから、私がお守りするのだ
「――そういうー―」
リヴァイが小さくつぶやく
「？ 兵長、今何か――」
「……そういうところが癪に障るんだよ！！！！！」
バン！っと大きい音を立てたと思えば、気が付けば視界は反転――
Aはリヴァイによってベッドに押し倒され……ることはなく、うまく身を翻し、地面に臀部をつけるリヴァイの前に片膝をつけ頭を垂れる。
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名無し(プロフ) - 花音Kanonさん» ありがとうございます。これからも完結に向けて更新していきますので、最後までお付き合いいただければと思います:-) (2021年1月4日 13時) (
レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
花音Kanon(プロフ) - 名無しさん» いえいえ！めちゃくちゃ面白いです！好きです！ (2020年12月31日 13時) (レス) id: 43556f048a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 花音Kanonさん» ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました:-) (2020年12月31日 10時) (レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
花音Kanon(プロフ) - 秘書って書こうとしたんですかね…？遺書になってます！ (2020年12月30日 9時) (レス) id: 43556f048a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 駒田針さん» ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました:-) (2020年11月22日 4時) (レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2020年9月24日 11時
