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Aの雪のような白い肌に雪のような白い髪は珍しく、昔から「奇病」だと忌み嫌われてきた
それが奇病なのか何なのか、A自身もわかっていない。
だが皆が恐れるような感染は、生まれて20余年、一度も起こっていない。
ただたまたま肌が白くて、たまたま髪の毛が白いにすぎないのだ
「――」
そんなAの真っ白い肌が、淡く桃色に染まる
「……なんだ、そんな顔もできるのか」
リヴァイは少し驚いたような顔をしたかと思えば、にやりと不敵に笑ってみせた
「なんか……居心地が悪いです」
「お前は俺の隣にいろ、何があってもな」
今まで散々忌み嫌われてきたこの容姿を、奇病だと噂されてきたこの色を、リヴァイは否定しそして「美しい」といった
「……あなたは出会ったころと変わりませんね」
「あ？ 出会ったころ？なんだ急に」
リヴァイとAが初めて出会ったとき――――
街中で男に暴力を振るわれそうになったAをリヴァイは助けた時
リヴァイはAのことではなく、男と男がAを殴ろうとしたことを「気色の悪いもの」と言った。
別にAという存在を肯定されたわけではない。
だが自分のことを気味が悪いと忌み嫌わず、ましてや助けてくれたのはあれが初めてだったのだ。
「……いえ」
「……変な奴だな」
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名無し(プロフ) - 花音Kanonさん» ありがとうございます。これからも完結に向けて更新していきますので、最後までお付き合いいただければと思います:-) (2021年1月4日 13時) (
レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
花音Kanon(プロフ) - 名無しさん» いえいえ！めちゃくちゃ面白いです！好きです！ (2020年12月31日 13時) (レス) id: 43556f048a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 花音Kanonさん» ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました:-) (2020年12月31日 10時) (レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
花音Kanon(プロフ) - 秘書って書こうとしたんですかね…？遺書になってます！ (2020年12月30日 9時) (レス) id: 43556f048a (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 駒田針さん» ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました:-) (2020年11月22日 4時) (レス) id: 42a95bc79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2020年9月24日 11時
