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夜も更け、明日の調査のために皆就寝に入った26時
アルミンはそれでもうまく寝付けなかった
理由は一つ
Aさんに褒めてもらえた……
先程のAとのやり取りが脳裏に焼き付いて離れないからだ
存在を認識されているとも思っていなかったし、今日の戦いを褒めてもらえるとも思っていなかった。
どうしよう
たまらなく嬉しい
アルミンは頬を緩めざるを得なかった。
改めて思う。
己はAに惚れているのだと。
「おいアルミン、見張りの交代だ」
すると、小さな声で交代の合図を告げられる
アルミンは先程まで見張りをしていた兵士と交代し、立体起動装置を身に着ける。
「なっ……！！？！？」
そとには、Aの姿があった。
「アルミン・アルレルトですね」
深夜の見張りは2人制
巨人を発見次第、1人が伝達しに行き、1人が応援が来るまで巨人を食い止める役割だ
「A……副、兵長……」
「先程ぶりですね、少しは休めましたか？」
「は、はい！！！」
Aは落ち着いていた。
常に、真顔で淡々としていた。
「あ、あの……副兵長は、休めましたか？」
アルミンはなんとか会話を続けるために、話題を絞り出していく。
「えぇ、大丈夫です。 お気遣いなく」
こちらを見ない
どこか、怒っているようにも思える
あれ、僕何かしたかな……？
「怒って、いらっっしゃいます……か？」
聞いて、そして後悔した。
何を聞いているんだ僕は、ただの兵士がこんな……
「す、すみません差し出がましいことを」
「……いえ、貴方から見て私は怒っているように見えましたか？」
Aが聞き返した
その時初めて、こちらを見た。
相変わらず、整った顔をしている
「え、えぇ、すみません……」
「何故謝るのですか」
「こんなただの兵士が、副兵長に来易く話しかけるなんて」
「自分を卑下するものではない」
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淡花 - とっても面白いです。私、この物語大っっ好きで何度も読んでます‼️ (7月14日 22時) (
レス) @page4 id: e201eaadad (このIDを非表示/違反報告)
柏井彫刻(プロフ) - 光華さん» 紅茶だと、この作品で大事にしているものと会わない気がして……。「苦み」がほしかったので、紅茶ではなくコーヒーにしています！！ (2020年2月14日 9時) (レス) id: 8ca919e957 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 質問です！何で紅茶じゃないんですか？ (2020年2月13日 22時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
柏井彫刻(プロフ) - 光華さん» コメントありがとうございます！！これからも更新していきますので、お時間ある際に楽しんで頂けたらと思います(●´▽`●) (2020年1月26日 1時) (レス) id: d2a0784c62 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年1月25日 23時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2020年1月24日 14時
