しょっぱいあんみつ ページ29
食堂へ続く廊下の途中で天女と天女護衛軍団に出会った
明らかにこちらに敵意を向けている。
嫌われたもんだなぁ…
そう思いながらすれ違ったその時
何かにつまづいて派手に転んでしまった
貴「いっった…」
うわぁ、今の究極にダサいな
クラスメイト「A大丈夫?!」
クラスメイト「ちょっと…何すんのよアンタ!!!」
え?どういうこと?
顔を上げてみてみると、こちらを見下している小平太がいた。
七「学園から出て行け。この女狐。」
今までに聞いたことがない程恐ろしい声で言った。
後の五年、六年生は自分を嘲笑っていた。
貴「…っ」
思わず怯んでしまった。何か発しようとしても息を飲むだけで何も言えない。
クラスメイト「女狐ですって?寝言を言うのも大概にしなさいよ!!」
七「黙れ。コイツは四年生を洗脳した上に…滝夜叉丸に怪我を負わせた。」
クラスメイト「Aはみんなを守ろうとしたのよ!!」
七「じゃあ何故滝夜叉丸があれ程までに怪我をする?あれだけやっておいて守ろうとしたなんて笑わせるな。」
クラスメイト「アンタなんかに何が「みんなやめて。」…A…」
貴「もういいの。行こう。」
まだジンジンと痛む体を起こして食堂へと向かった。
視界の隅に見えた天女は心配そうな表情をしていたが、目の奥では ざまぁみろ と言っていた。
クラスメイト「A…大丈夫…?」
貴「うん!へーきへーき!」
クシャッと笑ってみせる。本当は泣きそうだったけど。
クラスメイト「…辛かったら頼ってよ?」
貴「うん!ありがとう!」
食堂へ向かいあんみつを頼んだ。
その時食べたあんみつはしょっぱい涙の味がした。
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この前BSで忍ミュの放送がありましたね!!
まだ録画しただけでみれてないんですよ〜…
何せBSの録画はリビングのテレビでしか出来なくて…祖父母が大体リビングにいるので見るタイミングを伺ってます(´・ω・`)
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かぷかぷちーの(プロフ) - 泡沫 ザクロさん» ありがとうございますっ!!これからも頑張りますね!! (2018年2月2日 2時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)
かぷかぷちーの(プロフ) - 桃さん» ありがとうございます!!第3弾制作中ですのでしばしお待ちください(´∀`*) (2018年2月2日 2時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援してます (2018年2月2日 0時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 続編おめでとうございます (2018年2月1日 23時) (レス) id: 2e2a663263 (このIDを非表示/違反報告)
かぷかぷちーの(プロフ) - 天然水豆腐さん» ありがとうございます!これからも気まぐれに更新頑張ります!!(*^o^*) (2018年1月19日 22時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かぷかぷちーの | 作成日時:2017年6月30日 20時