お還り下さい天女さま！２【忍たま】

助っ人参上 ページ23

こちらを見下しながら笑う天女

コイツ、本気だ。


本能的にそう思った


貴「下級生に手を出したらタダじゃ済まさないから」


桜「あらそう？でも罪を犯したら罰を受けるのは当然でしょう？よかったわねぇ貴方は罰を受けなくて済んで♪」


罰を受けなくてよかった…？馬鹿げてる…！！



貴「ふざけるのも大概にして！！下級生のみんなはアンタに何もしてないでしょ？！」


桜「怒鳴らないでよ。優しい優しい天女様があなたに慈悲を与えたっていうのに。」


貴「何が慈悲だ…！関係ない人を巻き込むな！！！！」


桜「あの子達は本来は私を崇めるべきなのよ？なのに怪訝な目で見てくる。思い通りにならないなら始末した方が早いわ。罰も与えられて、余計なものも消せる。まさに一石二鳥ね♡」


いい加減にしろ…！！！



そう思い刀を抜こうとしたその時









？「汚い言葉を使ってはなりませんよ？天女様。」



どこからか声がした





桜「…！この声は…！」


貴「！」





気がつくと倉庫の上に利吉さんがいた





利「乱太郎たちは私と学園の先生方が守る。決して手出しはさせないよ。」


貴「利吉さん…！」


桜「なんでこんなとこに…っ」


利「父上から手紙をもらいましてね。学園がピンチだということで、駆けつけてきました。」



さっすがプロ忍者…！！フットワークが軽い！

そしてかっこいい！！！



桜「くっそがぁ…！！」



天女は唇をギリリと噛み利吉さんを睨みつけた



桜「思い上がるなよ！！ぶっ潰してやる！！！！！」



そう怒鳴ると行ってしまった





利「大丈夫？Aちゃん。」


貴「全然大丈夫です！」


利「…厄介な女だね」


貴「はい…」


利「まぁ、何かあったら私たちがなんとかするさ。いつでも頼ってくれ。」


貴「はい！ありがとうございます！！」



は〜〜〜〜〜かっこいい〜〜〜〜〜！！



あたしもこんなカッコいい忍者になりたいなぁ！！




貴「あっ、いっけね、宿題忘れてた。」


急いで長屋に戻って宿題しよう


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これからも更新頑張っていきます！(*^o^*)

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