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空中鬼ごっこ ページ3

タ「曲者はどこだっ!!」


綾「隠れてないで、出て来たらどうですかねぇ?」


田「そっちから呼び出したのだ!正々堂々勝負しろ!!」


さぁっと風が吹き去る









貴「曲者はいないよ」


タ「誰だ!」


貴「いや、君たちから見たらあたしが一番曲者か」


自分で言って少し悲しくなった


綾「なんのつもりですか?裏切り者さーん?」


貴「あたしは話しをしに来たの。ちなみにさっきのはあたしの変装。気づかなかったの?」


滝「クソが…っ」


浜「俺たちに漬け込むなんて!!」


貴「失礼だな!仕方ないでしょ!こうでもしなきゃ話し聞こうとしないんだもーん!」


綾「どうしようと、あなたの話しなんて聞きたくありません」


貴「言うと思った…そうなったら、無理やり聞く耳を持たせることになるけどいいかな?」


刀を構える


滝「上等だ」


武器を構え、こちらを睨む


あぁ、それぞれの得意武器を持った彼らを見るのはいつぶりだろうか

彼らよりも、武器の方が生き生きしていた


貴「よかったね、また使ってもらえて…」


滝「何をボソボソと!!」


勢いよく戦輪が飛んでくる

バッと避けると手裏剣がいくつか向かって来た

刀で防ぐ


田「消し飛べぇっ!!」


石火矢のユリコからも攻撃が来る

これを跳んでかわすと着地地点落とし穴があった


貴「さっすが天才トラパー」


しかしその手にはのらない

方向転換し、刀で体を支え、着地地点を変える


そのまま忍術学園を走り回る


浜「天女様のお部屋には近づけるなぁっ!!」


田「分かっている!!」


久しぶりの空中散歩だ
いや、今は空中鬼ごっこかな?


貴「いけいけどんどーん!」


滝「黙れ!!」


貴「えー折角ギンギンに鬼ごっこしようとしてるのに…完璧に逃げてみせるから!さぁ!追いかけて来るのだ!ほぉぉあたぁぁっ!」


四年生の委員会の先輩のモノマネをしてみたけど、やっぱり効果なしかぁ









仕方ない、やっぱあれでいくか

あたしは屋根の上を飛び回りながら








食堂の入り口へと降り立った

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かぷかぷちーの(プロフ) - 泡沫 ザクロさん» ありがとうございますっ!!これからも頑張りますね!! (2018年2月2日 2時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)
かぷかぷちーの(プロフ) - 桃さん» ありがとうございます!!第3弾制作中ですのでしばしお待ちください(´∀`*) (2018年2月2日 2時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援してます (2018年2月2日 0時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとうございます (2018年2月1日 23時) (レス) id: 2e2a663263 (このIDを非表示/違反報告)
かぷかぷちーの(プロフ) - 天然水豆腐さん» ありがとうございます!これからも気まぐれに更新頑張ります!!(*^o^*) (2018年1月19日 22時) (レス) id: 7b2c614d30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かぷかぷちーの | 作成日時:2017年6月30日 20時

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