スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

一垓会 第3子会社 6 ページ8

帝一「さすが海外のお金持ち！エキゾチックですね
これが一千万するとは！」

うーん ……
帝一とか言う人もスパイなの？

迫田充紀と絡むなんて。
それともただの接客？

とりあえず、私はひとりで第3子会社を潰したいから、 迷惑なんだけど……




ヨハン「おい」

『何よ。ガードマン』

この時、何が起こるかも知らずに＿＿＿＿＿＿＿＿


ヨハン「お前、お犬教を知ってるな？」

『……』

何故知っているの？
私は麻 薬もやっていないのに！

もしかして此奴の勘？
どうせバレるに決まってる。


『知ってるけど？』

ヨハン「……！！」

『あのカ ル ト 教 団 のことよね？
私も嫌いだわ。その為に、一垓会にいるの。』

これで同情を！！！

ヨハン「そうか」

よしっ！
これで大丈夫よ……！！

そうかって言ってどっか行ったんだから！
私が教祖の娘だということは分からないはず！

他の誰かがばらさない限り！＿＿＿＿＿＿＿＿




一方 ＿＿＿＿＿＿＿＿


「理事！大変です！不審な奴らがホテルに乗り込んできました！それぞれ幹部たちと対峙中です！奴らの目的は恐らく＿＿＿＿＿＿＿＿ヴィヴィ様がいらっしゃる最上階かと！！」


「ヴィヴィ様が連れてこられた客の救出に来たようで、ひとまず客は全員1箇所に集めています！ヴィヴィ様の安全を最優先し、最上階にはガードマンを設置しました！次はいかがしましょう？！」

シャオロン「幹部たちに伝えろ。侵入者は 殺 しても構わないと」

「り……理事はどうするおつもりで？」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


シャオロン「A。」

『何でしょうか…』

シャオロン「侵入者がヴィヴィクッキーに近づいたら、頼む。」

『何故でしょう？』

シャオロン「宍道から聞いている。俺は、ヴィヴィ様を守る」

『はあ……わかりました』

大工おじいちゃんめ……！！！
言いやがったな……

恨むべし

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