スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

一垓会 第3子会社 5 ページ7

『迫田充子。あなたの狙いは羽柴悠心でしょ？』


近くにいたので、言ってみた。
私も羽柴は好きだったし、ビッグディールのロマンが好きだから、情報を提供する。

迫田「……え？」

まぁ、そりゃ驚くよね。
私がなぜ知ってるか。

『こっちに来て』

迫田の耳元で囁く。

『羽柴悠心は地下闘技場にいるわ。
地下闘技場は第2子会社に移送されるの。
ここに居ても意味が無い。』

この時、迫田は私が嘘をついていると思ったのか、シャオロンと戦うことになる。


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Doom

doom!

doom!


客「やばーい！誰かがヴィヴィセット入れたんだって！」


『……は？』

本当にヴィヴィセットを？
ブラックバッジを持ってるの？？

なぜ、VVIPがここにいるの？？

「あっまた入れた！」

「スタッフがあんなに忙しそうなの初めて見た！」

「どんだけお金有り余ってんの？！」

「南エリアにある高級酒全部持ってきたみたい！」



……え

まさか、私がスパイだと分かって……第3子会社に来たの？！

そうしたら不味い！
早く帰らせなきゃ！！！


迫田「帝一ロマンを捨てて正解だったろ？！」

帝一「はい迫田さん！ご無沙汰してます！ロマンなんてゴミですよ！」

迫田「それは言い過ぎだ」

帝一「すみません
見てくださいこれ！テーブルがくるくる回ります！」

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