スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

一垓会 第3子会社 4 ページ6

＿＿＿＿＿＿＿＿ 少し前



迫田「 シャオロン

＿＿＿＿＿＿＿＿ Can we talk for a minute?

ああ、英語じゃダメか。

ニーハオアルヨ」


シャオロン「あぁ、待っていたぞ。中に入れ」

……この時。

私は壁の影から見ていた。


どっちにも気づかれてないけど。


それよりも＿＿＿＿＿＿＿＿

なんで気づかないんだよ。
変装もしてないのに。




迫田「えっ……あぁ…日本語できるのかよ」

シャオロン「トライリンガルだ」

危ない危ない、吹き出しそうになった。
シャオロン真顔で答えてるのツボにハマる……




ヴィヴィ「ちょっと！これのどこがイケメンなのよ！！」

……っ

吹き出しそうになった……


シャオロン「A、そこで何をしている」

『？！』

え、あバレてた？

バレてないと思ったんだけどな……

『…迫田充子が怪しかったので監視をしただけです。』

「そうか、下がれ」


……乗り切った！


危なかったー……

潜入してるスパイだと言うことがバレるかと思った。答え方しだいで。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



やっぱ、迫田充子は迫田充紀だよね。
彼の目的は羽柴悠心のはずだけど……なんで第3子会社に？

第2子会社に行くはずだけど……？

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