スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

第2子会社 プロデュース 2 ページ46

そして、最後のトッピングに …

『 トキメキック ・ ラブアンドピース！ 』

必殺名をいいながら、トキメキックの強化版をお見舞する。そしてVIP83番に向けて投げキッスをする。

VIP83「 おっふ…」

なんだよその斉木なんとかの照橋なんとかに向けてきゃらがいうやつ！！

もっと賞金稼ぎたいし、鉄格子の中には入らなくていいかな。



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クエスト至上主義も終わりに迫ってきた頃、私は体力温存のため鉄格子に入った。

『 はぁー… 』

すると芹那ちゃん御一行がぞくぞくと入ってきた。
え、芹那ちゃんは？

芹那「 ごめんね元弥。本当はクエスト達成してないんだ
嘘ついてごめんなさい、でも3人がいれば勝てるんでしょ？これ以上足手まといにはなりたくないから 」

『 せりn …』

やば、芹那ちゃんって言おうとしちゃった笑

でも芹那ちゃん…
あぶないよ？！そんな男の中じゃ！！

喧嘩の技術もないのに…！！
どうすんねん！

私の心配は的中して、芹那ちゃんは男に囲まれた。

『 ！！ 』

すると、稔おじさんが助けてくれた。
…パパのとこによく来てたから知ってたんだよ。

芹那「 あ…ありがとうござい… 」

稔「 礼なんて必要ない、団体じゃなく1人でやれというのが私のクエストだからね 」

『 やめて！！！代わりに私が やるわ！！！ 』

あっ、言っちゃった。

やめて、ネコ。
拒否してくれぇぇぇ！！！

ネコ「 VIPのみなさん、どうでしょうか？！」

VIP「 俺はクエストをあのおじさんに要求したけど、お前でもいい！ネコ、脱落にはしないでやってくれ！ 」

ネコ「 VIPの了承を受けたところで、エントリーNo13！花宮芹那の代わりに入場です！ 」

…今やっと計画ができた。
稔おじさんを潰して、芹那ちゃんを守る。

いや、贔屓とかじゃない。女の子をそんな扱いにするなんて、許せないから＿＿＿＿＿＿＿＿

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