スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

第2子会社8 ページ32

埼玉貴仁。

天良と書かれたジャージを着用してる。
常にグラサンをかけてる男。

私にはその情報しかわからなかった。

貴仁「 俺は流星を追ってきた
　 ＿＿＿＿＿＿タイマンで勝負だ蛍介 」

蛍介「 ...タイマン？ 」

蛍介は意味分かってないみたいだけど。
タイマンっていうのは一対一って意味だよ蛍介！！

貴仁「 言ったろ?一ヶ月もありゃ全盛期に戻れるって 」

蛍介「 いや？聞いてないけど 」

…なんかあそこだけ雰囲気が違うんだけど。
ピリピリしてる感じじゃないんだけど。

貴仁「 俺は本気だ 」


＿＿＿＿＿＿ガシッ！

蛍介の胸ぐらを流星？という人がつかむ。

流星「 蛍介！お前ふざけんなよ！！
　 何日も学校に来ねぇしどれたけ心配したと
　 思ってんだ！みんなお前を探してたんだぞ！ 」

＿＿＿＿＿＿いい友達だなぁ。

私はそう思った。心配してくれるなんて，いい友達でしかないもの。お節介だって。

流星「 こんなスーツなんか着やがって
　 いったい何を考えてるんだ？
　 森永のこともあったばっかだっつーのに
　 お前まで心配かけんじゃねぇよ！ 」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿蛍介「 僕に触るな 」

『 えっ？ 』


作戦のためとは言えど、あんな怖い顔できたんだ……


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


これから1000文字以内に収めます！

第2子会社 9→←第2子会社 7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す