スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

第2子会社 3 ページ27

その後、羽柴さんが来て キツネに顔晒して
ネコに連行されて終わりました。

あれ、なんかネコにキツネ睨まれてね？
わたしといっしょじゃーん！

ドン！！

『 能面さん？！？！ 』

キツネに能面がドン、と当たる。
え、なんか当たり強くね？

能面｢ 悪ぃ悪ぃ、前見てなかったわ ｣

…… 中指ぃぃぃ！！
それしまえよ！！

『 能面さん落ち着きましょう！！ 』

能面｢ お前も黙れ ｣

『 はいぃ…… 』

怖い……
こんな時宍道がいたらどうなるんだろ。
殴るのかな？

私はあの人みたいに強くない。

だから……
気遣いで売るしかない！！

『 うわー…… 』

般若がキツネの首を掴む。ていうか締める。




＿＿＿＿＿＿＿＿ 私は2人が部屋に入っていくのが気になって、ドアの前で二人の会話を聞いていた。

『 いや、バレる気満々じゃん…… 』

キツネ｢ 誰かいるじゃない…？ ｣

『 ！！ 』

ばん、とドアを開けられて私混乱。

『 ＿＿＿＿＿＿＿＿あー……
ごめん、わたs 俺も仲間に入れてくれよ。 』

般若｢ タヌキが調子乗りやがって！ ｣

『 いやいや、ごめんってば。
般若！テメェ何歳だよ！？
俺は 高校3年生だぞ！ 』

年齢を大きくすればぜっったいビビる！！はず！！

般若｢ 俺は大学生だぞ！ ｣

…… 『すみません。


でも、潰すってなんのこと？ 』

キツネ｢ ……！！ ｣

『 ああ、わかった。
第3子会社を潰したの、アンタだったんだな。 』

キツネ｢ ……っ ｣

『 図星だろ？ 』

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