スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

移動と心理戦 2 ページ19

『 …私が嘘をついているように見えるのですか？会長。あなたは仲間を疑うことはしませんよね？理想のために。ならなぜ監視カメラを見ていたのか … それは

私のことを疑っていたからでしょう？ 』


＿＿＿＿＿＿＿＿これで合ってるはず。

わざわざ情報屋から聞いたんだ。
結城会長は仲間を疑うことはしないって。


結城｢ … ｣

驚いた顔して固まらなくても。
私は別に第3子会社に危害を加えただけであって、一垓会全体がお犬教に関わっているのなら、危害を加えますけど。


結城｢ ならなぜ、第3子会社を潰そうと？ ｣

『 あっ、話逸らしましたね？笑
でもいいですよ、説明します。 』

話逸らしやがって…！！

どうせヴィヴィはTグループに気に入られるための者だったのだから、どうでもいいのに。


『 私はお犬教の教祖の娘ですが、お犬教が大嫌いなんですよね？お犬教にいた時、麻 薬 が見えたんです。

教祖は言いました。

""一垓会のヴィヴィ様は""と。
そこからは聞こえませんでしたが、だから第3子会社を潰したかったんですよ。


…あなたにとって、ヴィヴィは海外進出のためですよね。』


結城は驚いた顔をして、その後に笑った。


結城｢ 面白いですね、あなた。第2子会社の幹部にしてあげてもいいですよ？ ｣


『 いやあ、美月様は羽柴様に夢中でしょう。幹部が増えても何も思わないし、女には興味無いでしょ？笑 』



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更新遅れました！！

すみせん！！

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