スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

一垓会 第3子会社 15 ページ17

結城 Side




第3子会社では、全員が戦っていた。

幹部や、103人の子供たちも、戦っていたのに。


1人だけ、戦っていない者がいた。


＿＿＿＿＿＿＿＿棚橋 A。

第3子会社で功績を残し、ヴィヴィに気に入られた張本人。お犬教の教祖の娘だが、宍道と暮らしている。


…宍道、という点でもう一垓会には入って欲しかった。だが、こんなにすんなり入るとは。

……第3子会社を潰そうとも考えていた。


気が合うかもしれない、と結城はそう思った。

…そうだ、と結城は考えた。

第2子会社に行ってもらおう。
第3子会社は、どうせ潰れるんだから。


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ASide

はー…

美味しかった。


ペロリとパフェを食べてしまった。が、もし第3子会社が潰れなかったら、なんかクビにされそうなのでヴィヴィクッキーの前で誰かが来るのを待つ。

監視カメラ。

さすがに、パフェ食べてたことは知られてないだろう、ハンカチどこ？

結城｢Aさん｣

『…！』

結城｢あなたには第2子会社に行ってもらいます。車を手配しますので来てくださいね。僕が案内しますから。｣

…え？




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次の更新をお待ちください。

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