スパイ、平和に暮らしたい。 【外見至上主義】

一垓会 第3子会社 13 ページ15

＿＿＿＿＿＿＿＿ ASide

お腹が鳴った。

これで何回目だろう。

ヴィヴィクッキーは部下に任せて、なんか買いに行こうかな。

よし、そうしよう

『ここに居て。』

部下「えっ？！何故ですか？！」

『侵入者と対峙してくる』

嘘ついてごめんね、部下ちゃん



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『すみません、クリーム増し増しでお願いします』

私は今パフェを食べに来ている。

店員「はーい！クリーム増し増しですね〜！お会計が560円になります！」

『ポイントつけて貰えますか？』

「はーい！」

美味しい。

って早く戻らないと！！


走りながらパフェにかぶりつく。


んーおいひい！！！



さてと、戻ってパフェの続きを食べようじゃないか



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＿＿＿＿＿＿＿＿一方。

迫田は太嗣をシャオロンに倒されたものの、仲間を倒された意識で怒りが顔を覗かせた。

作戦成功、と見事に作戦を成功させて、シャオロンを気絶させた。


シャオロンSide

＿＿＿＿＿＿＿＿｢NO.89 シャオロン

無戸籍者達を制し、会長のお嬢様を守ったそうだな
結果的にお前は1位になった。

晴れて会長を守る資格を手に入れたお前に、天護衛に代々受け継がれている格闘術、
てんごぎこう
""天護犠功""を伝授しよう｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿Tグループ天護衛、マスターのチョンジョウがそう言った。
さらに、チョンジョウは続けた。

｢天護犠功は自らを犠牲にし神を守る格闘術だ。
今までお前には武器があったが、天護犠功を習得すればお前の体が武器になる。


＿＿＿＿＿＿＿＿その力で、会長をお守りしろ。｣


シャオロン｢ありがたくご教授いただきますが、自分はそれをヴィヴィ様をお守りするために使います。｣

チョンジョウ｢何？

これからも会長のお嬢様を守りたいと…それが何を意味するのか分かっているはずだぞ？

それを承知の上で、お嬢様を守りたいと申すのか？｣

シャオロンは、"…はい"と、血の着いた顔でそう言った。

チョンジョウ｢よかろう…ならば、お嬢様を守れるよう天護犠功を伝授してやる｣

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