52 ページ2
それからは何をする訳でもなく、溜まっていた録画番組を見たり、スマホをいじったりと、ダラダラしていた
時計を見ると、夕方5時を指している
そろそろ夕食の準備をしようと思い、冷蔵庫を開けるが、醤油がないことに気づいた
「近くのスーパーまで、行くしかないかー」
誰も知り合いがいないことを祈り、すっぴん&パーカー&ジャージというなんともダサい格好のままで行く
家から徒歩5分のスーパーは非常に便利だとつくづく思う
醤油コーナーは・・・
「あったー。これでよし。早く帰んないと・・・」
知り合いに見つかる前にそそくさと帰ろうとすると
「あれ?Aじゃん」
うわ、誰だっ
「あれ?太ちゃんじゃん!うわ、待って」
だらしない格好のまま出てきたことを思い出し、急いで自分の身を隠す
「いや、今更じゃんかよ。何恥ずかしがってんだよ笑」
「そ、そうだよね!太ちゃんだし!」
「つか、その格好で何してんの?」
失礼なっ!
「お醤油切れてたから買いに来ただけですー!すぐ帰るつもりだったから、そのまま出てきちゃった」
「お前らしいな笑 」
ふと、太ちゃんが買おうとしているカゴの中身を見ると新しく出たばっかりのカクテル缶
「え!待って。それ新作のカクテルじゃん!私も買おっと!」
「あ、これ、俺で最後だった」
「えー!まじか・・・・じゃあ、また今度でいいや」
「あー。なんなら、一緒に飲むか?俺二本持ってるし」
「だったら、一本くれればいいじゃん!」
「いーじゃん!一緒に飲もーぜ!お互い積もる話もあんだろ」
久々だし、私も昔話とかしたい
そんなこんなで、太ちゃんは私の家に来ることになった
262人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまっち(プロフ) - nanacoさん» 初めまして、たまっちです!ご感想ありがとうございますm(_ _)m初コメですごく嬉しいです!今後もぜひ、展開を楽しみに読んでいただけると幸いです(o>ω<o) (2020年2月23日 2時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - 初めまして(*^^*) 今日ランキングで見つけて、ここまで拝読しました(TT) 不倫ものなのにドロドロしてなくて胸が苦しくなります(;ω;) (2020年2月20日 19時) (レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たまっち | 作成日時:2020年2月7日 22時