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「ごめん、変なこと聞いて。あ、タマはどうなんだ?あいつめちゃめちゃ、お前のこと好きだっけよ」


「あー。玉ちゃんねぇ・・・。私もどうしたらいいのかわからんのよ!」


「タマと結構飲むんだけど、いってもお前の話ばっかり。Aさんがーって毎回そればっか笑」



玉ちゃん、そんなに私の話してるんだ


え、でも私の名前出してたのに



「ねぇ!なんでそこで気づかないの!?幼馴染の名前だー!ってピンと来ないわけ!?」


「それはまじで、ごめん!いや、まさかそんな偶然があると思わなかったんだよ!つか、話変えんな!」



別に変えたわけじゃないしー


でも逸らせたと思ったのも一理


少しばつ悪くなった私は、新作のカクテルを喉に通す



「んで、タマからは何かアクションなかったの?」


「まぁ、私と宏光さんとの関係を知って、俺じゃダメですかー?的な?笑」


「笑って誤魔化すな。そっからなんもない訳?」



なんもな・・・い訳じゃないっすね


え、でもあの夜のことを、幼馴染に話すのか?


いくらなんでも____



「おい!吐け!なんかあったんだろー!」


「い、いやだ!!」




吐けーって言いながら、こちょこちょされる


太ちゃん、私がくすぐられるの弱いの知ってるからだ




「ひゃーあはははは、む、むりぃ、ひぃ、あはははは」



うりゃうりゃーって子供みたいに、容赦なくくすぐぅてくる


太ちゃんがぐいぐい迫ってくるもんだから、背中と床との距離がどんどん縮まる






「うわっ!」






太ちゃんがバランスを崩し、私の上に乗っかってきた


私は床に仰向けの状態になり、太ちゃんはそれに覆い被さるような体制







なんか、押し倒されて・・・ます?

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たまっち(プロフ) - nanacoさん» 初めまして、たまっちです!ご感想ありがとうございますm(_ _)m初コメですごく嬉しいです!今後もぜひ、展開を楽しみに読んでいただけると幸いです(o>ω<o) (2020年2月23日 2時) (レス) id: 94d0777d49 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - 初めまして(*^^*) 今日ランキングで見つけて、ここまで拝読しました(TT) 不倫ものなのにドロドロしてなくて胸が苦しくなります(;ω;) (2020年2月20日 19時) (レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまっち | 作成日時:2020年2月7日 22時

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