第32話 ページ35
そういって向かったのは少し遠くの喫茶店だった。
太宰さんの奢りということで私はパフェとココアを頼み、太宰さんは珈琲を頼んだ。
『……で、こんなところに連れ出してまでの話ってなんですか？』
太「あぁ、それはね君のお友達についてと君の異能力について聞きたかったんだ」
…だからといって遠くに行くのか？という疑問などが浮かんだり、電話を聞いていたのなら知っているだろうと思った。
色々言いたくなったが、言ったら言ったで面倒くさそうだから黙っておこう
『月夜については別に構いませんが、私の異能力については契約に違反しますよ？いいんですか？』
太「う〜ん、契約違反は避けたいねぇ」
太宰さんは困ったように笑いながら言う
『………そんなに気になるんですか？』
太「だって、生きた証が何一つなく、犯罪者予備軍と友人で、異能力を持っている可能性が有る。そんな子怪しい以外の何者でもないだろう？」
なんでそんなに執着するんだと思っていたら、客観的に見たら私めっちゃ不審者すぎw
『確かにそうですね。あはは』
そうやって、お互いニコニコしながらお話をしていると______
森「______あれ？太宰君じゃないか。そちらのお嬢さんは？」
医者らしき服を着た中年男性と金髪の少女が声をかけてきた。森さんとエリスちゃんだろう。生のエリスちゃんめちゃくちゃかわいい。
太宰さんは一瞬で目の光が消えていた。さすが元マフィア。それほど嫌いなんだろう
…もう一波乱ありそうだなぁと他人事みたく思いつつパフェを食べた
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コーヒーゼリー - 読むの楽しすぎます！！応援しています！！ (2023年4月9日 20時) (
レス) @page35 id: d6476119a6 (このIDを非表示/違反報告)
みず - 駆け引きがすごい…レベル高杉…更新無理ない程度で頑張ってください！応援してます………！！ (2022年12月1日 18時) (レス) id: 0c3a3b3097 (このIDを非表示/違反報告)
満 - すごい面白いです！ワクワクしながら応援してます！ (2022年11月17日 21時) (レス) @page31 id: 27a6582a0d (このIDを非表示/違反報告)
のの - 待ってます！ファイト〜！！ (2022年9月30日 21時) (レス) id: 494fbc60a9 (このIDを非表示/違反報告)
りんる - 面白いです！更新待ってます！ (2022年8月26日 10時) (レス) @page28 id: fac259dccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名の名無しさん | 作成日時：2022年7月15日 23時
