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JE「急に押し掛けてすみません…」





ユン「こちらこそわざわざ来ていただいて
光栄というか、なんというか(汗)」








この人はパクユンさん
あの子の担当職員らしい








LS「連絡を頂いたんですが、それでもどうしても気になっちゃって…。あの子の事話してもらってもいいですか?」



ユン「はい。見つけて頂いたリサさんになら。と事務長からの許可を得ています」






するとユンさんは一息付いてから話始めた







ユン「キムAちゃん、18歳。あの子は物心ついた時から両親に育児放棄と虐待を受けていました」



JE「そんな…」



ユン「8歳の頃に学校でアザが発見され、警察に保護され1度釜山の施設に入ったんですが…」



LS「どうかしたんですか?」



ユン「…15歳の頃に。釜山の方で里親が見つかったのですが、里親である男性と女性から性的暴行を受けソウルの施設に移動して来ました。」


LS「…っ」








想像を絶する内容に私は言葉を失った



どうして、そんな事ができるのか
ショックだった


心臓を握り潰される様な衝撃が走って

すごく痛かった







JE「…リサ」






ジェニオンニがもう聞いていられないという眼差しで私の方を見る。


必死に涙を堪えてるオンニの姿を見て、私も我慢していたものがじわじわと目尻を熱くした









ユン「それが原因で…私達職員の事も、施設の子供達でさえ警戒して部屋にこもりっぱなしなんです」








大人のせいで
君はそうなっちゃったんだね








LS「大人を憎んでるんですね」


ユン「それもあると思います。でも1番は…」


LS「?」


ユン「”そんな事をされる自分が悪いんだ”といつも自分を責めているんです。あの子はもう18歳なのでもうすぐここを出ていく
手続きを始めるんですが、そんな状態で一人でやって行けるかどうか…」









彼女は何も悪くない

悪いのは私達 ”大人” だ





それなのに…





大人だけじゃなく自分の存在さえ否定している


そのままの彼女で、怯えたままの彼女で
大人の世界に入るなんて…とても残酷な話だ









LS「…会わせて下さい」







ユン「え、?」







LS「Aちゃんに、会わせて下さい」









我慢の限界だった




今すぐにでも

Aちゃんを助け出してあげたかった

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- 更新楽しみにしてます!! (5月31日 23時) (レス) @page25 id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます🥹ぼちぼち書いてるので気長に待っていてください😌 (2023年4月14日 22時) (レス) id: 99e7b95db2 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - 真理さん» ありがとうございます!!更新がんばります^^ (2023年4月14日 22時) (レス) id: 99e7b95db2 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです!!これから主人公がどうなってくのか気になります!! 続きが読みたいです!! (2023年4月11日 23時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 面白いです。これ。 (2023年4月7日 20時) (レス) id: 211f054fc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年9月15日 21時

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