【銀魂3z】あの日、君は屋上から飛び降りた【土方十四郎】

気づいてよ 1 ページ3

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近藤「あ、トシ！！」



急いで学校へ行き、教室へと急ぐとドアの前に委員長が居た。

その横には総悟も居る。



沖田「もう学校中、大騒ぎでさァ。なんでも第一発見者が生徒らしいですぜィ？」


いつもの調子でいる総悟に俺は少し嫌悪感を感じる。
これでも内心は驚きで一杯なはずだと思うが。


教室に入ると、いつものワイワイとしたうるさい程の声が全くもって無かった。
それに、教室に入る時凄い見られた。
一瞬だけ何事だと思ったが、理由はすぐに分かった。

皆、誰が飛び降りたのか気にしているからだ。
教室に居ない人物が居ればすぐに誰か分かってしまう。


そんな教室の雰囲気に耐えられず、俺は教室を出ていった。
そこに委員長と総悟も付いてくる。





近藤「3zの奴だなんて信じられない…」


だって皆ずっと楽しくやって来たじゃねェか！…と委員長は続けた。

確かにそうだ。今まで誰一人あの茶番に付き合わない奴なんて居なかった。

…皆、心からこのクラスを楽しんでいる様に見えた。それは、俺達だけだったのか？



悶々考えていると、後ろから


「おい、邪魔なんだヨ、どくヨロシ」


チャイナ娘が、俺達を睨みつけた。






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