モストロラウンジがデリバリーを始めたらしい。【ツイステ】 (ページ4)

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「うっうっ、うぅ」

あまりの痛さに涙が出てきた。

「あーもー、大丈夫？ほんと、昔から泣き虫…」

寮長がハンカチで僕の目を拭いた。

「うっ、ハンカチ、ちゃんと持ってるんですね、意外でした、」

「だから君一言多いんだって。」

寮長は少し怒った様子で僕のほっぺをみょーんと伸ばしてきた。

「いひゃいでふぅ、」

「ぶっさ。」

「なぐりまひゅひょ！？」

横を見ると、いつのまにかレオナさんが居なくなっていた。

あの人、いつも僕を舐めてはすぐ帰るんですから…、

「…っ、

大丈夫ですか～！？」

そう明るい声で僕の近くに寄ってきたのは監督生さんとグリムさんだった。

「はんほふへいひゃん！！」

「！？ど、どう言う状況で…？」

ぱっ、と寮長が僕の手を離すと、

少し早口で説明した。

「…へ、へぇ、…(レオナ×A、…、奥が深い！！！今まではイデア先輩とA先輩がくっつくと思っていたけどそうでもなかったみたい。獣人特有のマーキングをするなんて！！独占したいと言う欲が丸出し！とうとい！！あとは、アズール先輩とA先輩、ウツボの双子とA先輩も最高よね、あ、最近オクタヴィネルはデリバリーを始めたみたいだし、そこから始まるモブとA先輩とのどろどろ愛もあり！！こんど同人誌でも出してみようかしら…、あとは触手×A先輩も…)」

急に監督生さんが黙ってしまった…、

「えと、大丈夫ですか？おーい、監督生さーん、」

「ダメなんだゾ。この時のユウは動かないんだゾ」

「えー…」

すると、監督生さんがパッと顔を上げた。

「あ、監督生さ、」

「すいません！今、どうしてもやらないといけないことができたので今日はお散歩、ちょっと無理そうです！」

…え、

「そ、その内容は…？」

「秘密です！」

「…、分かった！最近ハマってるって言ってたキャラクターの同人誌でしょ！」

「…んぁーーーーーー。んーーーーーー、えーーーーーー、…そんな感じです！！！！！」

僕の推理は正しかった！ドヤ顔を決めたい所だ、けど、

ここはふつうに廊下で見てる人達もいるからやめておく！！！

怖い！！！

結局、僕はオルトさんと寮長と一緒に寮へ戻った。

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「寮長、何か起こってます？」

「…おこってる、」