とあるブラック本丸には子供がいる。【刀剣乱舞】 (ページ8)

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７、ページ8

Asideーーーー

『ただいまー』

…？

みっちゃん達、居ないのかな？

…それに、なんか、

本丸の空気が…、重い…

清光「あ、ある、じ、…？」

『あっ、清光！大倶利伽羅は…』

清光は私に物凄い勢いで縋ってきた。

清光「…あぁ、俺を捨てないでくれてるんだね…！主、主、…主…」

『…きよ、みつ？』

清光「お願いだから、お願い、何でもするから、俺を、…っ愛して…」

…まさか、…

『…きよみつ…』

清光「…？」

私は清光の頬をぱちん、と叩いた。

案の定、清光は更に私に縋った。

清光「…っ、ある、じ、…お、

おれっ、なんかした、お願いだから、おねがい、すてないで、なんでもする、なんでも…っ、

きらいに、ならないで…」

『…清光…、

…ならないよ。嫌いになんて、ならない。

…おいで、』

私は清光を抱きしめた。

『…ちょっとだけ、がんばりすぎちゃったの？』

清光「っちがう！！！」

『…疲れた？』

清光「俺は、主のためなら、なんでも…」

『…違うよ。清光、違う。…

…そんな、こと、…望んでないよ…』