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加州sideーーーー
「…主…」
…この中には、きっと、
思い出したくない思い出を、
大倶利伽羅がいることで思い出してしまうのが嫌な奴もいる。
…でも、
堀川は、変わった。
堀川は結構、酷かった。
相棒の兼さんを、散々傷つけられて、
挙句には、折られた。
…折れる時の、ぱきり、
そんな音、
思い出すだけで、…、
…なのに、
堀川「いいんじゃないですか？」
…なんで、
…そんな、笑顔で…
でも、次の言葉を聞いた瞬間俺は気がついた。
堀川「主さん、貴方がそう願いなら、望むなら、
僕はそれについていきます」
俺は、…ずっと、囚われたままだって。
だって、ほら、
…今の主はさ、
…三日月Aしか、いないじゃん。
加州「俺、賛成！」
主が助けたい、ってそう願うんでしょ？
なら、
俺は、
応えなきゃ。
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作者名：こゆんちゃん
| 作成日時：2021年11月24日 9時
